昨年の暮れ、救急でアパートの移転先を探す相談を受け
駆けずり回り、なんとかぎりぎりで落ち着かせてあげるこ
とができた。
保証人の壁がとても高く厚いもので、何度も撃沈し、その
都度もうだめかなーと弱気になりかけた。
でも真冬の町に放り出す訳にもいかず、諦めずに探し
続けて、なんとかなった。
連帯保証人という悪制度を廃止することが必要だ。
公営住宅などは行政が責任を持ち、最初に廃止して
行かなければならないと思っている。
ただなかなかそうはいかない現実がある。
今日島根県から一通のファクスが届いていた。
「島根県あんしん賃貸支援事業」に関してのものだった。
調べてみると
高齢者世帯、障害者世帯、子育て世帯、外国人世帯および
解雇等による住居退去者世帯が賃貸住宅に入居する際の
家賃債務等を保証し、賃貸住宅への入居を支援する制度で。
国土交通大臣から「高齢者居住支援センター」としての指定を
受けている「財団法人 高齢者住宅財団」(以下「財団」)が、
当該世帯を対象とした家賃債務保証制度を行っており。
この制度により、賃貸住宅の経営者には家賃の不払い時への
心配がほとんど無くなり、安心して当該世帯を賃貸住宅に入居
させることが可能となります。
http://www.koujuuzai.or.jp/html/page02_02.html
という内容だった。
これが使えれば民間アパートに連帯保証人が無くても
入居ができるようになるのですから、朗報です!
公営住宅にも適用できるのか確認をしてみなければなりません。
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