出雲ローカルサーファー

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2011年10月30日日曜日

四絡地域文化祭にて

今年も焼きそば約400食を完売!
1年に一回のことなのでいつも「去年はどうやったっけ?」から始まる焼きそば作り、20~30食焼くと記憶がよみがえり「そうだそうだ、こうだった、ああだった」となり、順調にすべりだすのである。

「うまかったよー」の一言で気分上々となり、へらを持つ手も軽やかになる。
来年も頑張っちゃおうかなと、心ひそかに思ったりもする瞬間なのだ。

四絡俳句会にも作品を展示してもらった。。。俳句会へは出席率がとても悪い不詳の会員だが、参加させていただき感謝している。

「初盆の におい懐かし 青畳」 力一

母の初盆を機に畳の表替えをした、イグサの懐かしいにおいが、子供時代に嗅いだ母のにおいの記憶を呼び起こし、句となった。

妻も焼きそば・トン汁コーナーの販売係をこなし、二人で地域のために今年も少しお役に立てたねと、グラス片手に労をねぎらい合う、秋の夕暮れである。


2011年10月27日木曜日

干し柿と干し芋に挑戦してみた

柿と芋をたくさんいただいた。
ということで、まず干し柿を家内が作った。
なかなか良い具合にできた。

私は、毎朝それを眺め、良い色になった、香りもいいぞと、出来上がるのを楽しみにしている。
ひとつ干してみると、なぜか他のものも干してみたくなるようだ。
「そうだ、芋を干しちゃおう」と、笊に並べ出した。

柿はできるまでじっと待つことが肝要だ、と思って眺めるだけだが、芋はなぜかつまんでみたくなる。
乾燥してくると、あの干し芋の味がしてくる(当たり前だけど)、感動だ。

他に干すものは。。。としばらくは、洗濯物にまじって食べ物が庭先を飾りそうだ。
こんな他愛無いことに幸せを感じるこの頃だ。

2011年10月22日土曜日

自治体クラウドの研修

議員総会に先立ち、日本ユニシスから自治体クラウドのレクチャーを受けた。
2年前に一般質問でクラウド導入検討をしたが、簡単には変わらなかった。
しかし、3.11以来大きな変化が起こっているようだ。

3割から4割経費削減が可能なうえ、情報の管理も向上するのだから、いずれ必然になるだろう。

2011年10月18日火曜日

手話教室に通い始めました

2週間前から社会福祉協議会が主催する、手話教室に通い始めました。民生委員をしている妻も「私もお役に立ちたい」と一緒に通うことになりました。

選挙の時、支持者回りをしているときに、数人の聾唖の方に出会いました。
意思疎通が全くできない状態で、ただ握手をし頭を下げるだけしかできませんでした。

この方々の思いを聞き理解するために、コミュニケーション技術を身につけなければならないと、すーっと思っていましたが、忙しさの中で実現できずにいました。

10月から半年間の講座の案内があり、すぐに応募しました、大型選挙のない今しかできない、そんな思いからでした。

20人の受講生、男性は私一人、ボランティアに関心を寄せる女性の心に、あらためて敬意を持ちました。母性はすばらしい!
手話は難しい面もありますが、皆でやっていると楽しく学べます。

災害時の避難に関しても、「聞こえない」方々にどうやって情報を伝えるのか、一歩踏み込んで考えることができるようになりました。

最後までしっかり取り組んでまいります。


2011年10月17日月曜日

原子力発電・新エネルギー特別委員会

原子力防災連絡会議の中間報告が県の担当者からあった。
その中で4つの課題が示された。

1.初動体制における課題
2.住民避難における課題
3.モニタリングにおける課題
4.スクリーニングにおける課題

これらを聞く限り安全を確保できる体制に至るまで、道のりは遠いと感じた。
とにかくイザという時を想定して、自主的に避難する方法をそれぞれが持っていなければならない。

20キロ圏内で25万人、30キロ圏だと46万人もの人が避難をするようになる、整然と避難できれば良いが、渋滞も起こりパニックに陥り、うまく避難できないことが想定される。

要援護者の避難なども困難を極めるだろう。

常日頃から家族や地域で話し合っておいてください。
その時はどう行動するか、風向きに注意して、避難する方向を決めてください。
内部被ばくを防ぐマスクを付けて、水の準備も怠らず、逃げてください。

原発がある限りこの危機からは逃げられない、近い将来「脱原発」をなしとげる必要がある、この地域に住み続けるためには。