出雲ローカルサーファー

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2011年12月30日金曜日

さよなら りくちゃん

突然の知らせでした。
「りくちゃんが飼えなくなったので、15日に保健所に引き取られたらしいです」、Yさんから悲痛なメールが届いたのは29日の朝。

引き取られたのが15日ならまだ間に合うから、保健所に確認して、なんとか次の飼い主を見つけよう、それまでは我が家の離れにでも、などと話していました。

でも、新天地で幸せな時間を送っていたはずのりくちゃんに、信じられない出来事が待っていました。
「保健所に確認したら”引き取り”だから、すぐに殺処分したと、いうことです、ひどすぎます、なんで一言。。。」

”譲渡”なら、しばらく置いておくけど、”引き取り”なら、すぐに処分するらしい。

いったい”処分”とは、なんなんだ。
どこに生あるものを勝手に殺す権利があるんだ。
我々と同じ生命だというのに。

怒りがこみ上げてきました。

保健所の職員もせめて「今は色々な団体がいて、新しい飼い主を見つけることができるかもしれない、だから引き取りではなく、この子が生きられる道を一緒に探しませんか?」ぐらい、言えないのか。

怒りと悲しみがこみ上げる中、熊本市のような取り組みが、すべての保健所で行われなければならないと、強く強く思った。
殺すための施設から、そろそろ変わらなければならない。

幸せなひと時を過ごした、りくちゃん
http://endomame0220.blogspot.com/2010/04/blog-post.html