「学校図書館を考える会いずも」のメンバーが企画した、揖屋小学校への図書館活用教育の視察は、大成功でした。
朝8:00 登校してきた子どもたちが続々と図書館にやってきます。交通整理が必要なくらいの混雑ぶり、先生と上級生がうまく捌いて1年生を誘導していました。
次は朝読書、1~2年生は指読みで声を出して読んでいます。上級生は何人かの仲間で読んでいました。
そして、樋野先生のプレゼンの後、図書館活用教育が始まりました。最初は5年生の授業、リーフレットの作り方を10時間かけて学ぶものです。
沢山集められたいろいろな観光リーフなど、全部資料として司書さんが集められてます。こういう細かい作業が司書さんがいないとできないのです。
一方的に教えられるのでは無く、自ら考えて発信してみる、グループで考えて発表してみる。
次々と手が上がって積極的に発言する子どもたち、自分の子ども時代と大きな違いだ。(恥ずかしがり屋の私は、机平行腕上げを常としていた。
リーフレットとパンフレットの違い。。。はじめて知りました(^^;)。
4年生の授業は金子みすゞの詩の勉強。
6つの詩から一番好きな詩は何かを選ぶもの。
それぞれ違った感性で選んでいく、そしてその理由を発表していく。
司書・司書教諭・担任この三者が一体となって一つの授業を作り上げている。常に連携し練り上げていく作業を続けている。
学校図書館司書の配置を目指しているが、配置しただけでは駄目なんだ、校長の理解も、教師の理解も得て、チームとして動いて初めてその価値が出てくるのだと再認識した。
今日は各方面から36名の参加を見た、特に宮本議長、長廻副議長、松村文教厚生委員長、板垣副委員長、大場議員の6人に現場を見ていただいたことは、今後のことを考えると大きな節目だと思う。
感謝します。
次へのステップを始めよう。
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