3月議会で一般質問にとりあげた「入居債務保証支援事業」。
この取り組みを出雲市社協でもできるよう、市から働きかけてもらいたいと要請をした。
それについての答弁は以下のようなもので。
「対象を生活困窮者等に拡大することにつきましては、出雲市社会福祉協議会の中でも検討がされているところですが、金銭的な保証だけではなくて、生活全般に対する支援体制をどのようにしていくかなど、多くの課題が残るところでございます。
今後、県の社協及び浜田市社協の実施状況、また事業効果等を踏まえながら、出雲市社会福祉協議会と協議をしていきたいと考えております。」
と、はなはだ芳しくないものでした。
ところが昨日の山陰中央新報紙上に、県社協は入居債務保証支援事業の対象エリアを全県に拡大すると報道されていた。
債務保証のニーズは高く、当然出雲市でも実施されるべきであったので、喜ばしいニュースでした。
今後は、市の担当部局ももっとアンテナを高く張り、生活者の視点に立った施策に積極的に取り組んでいただきたいと、改めて感じた次第です。
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