神奈川県大和市は横浜から電車で20分ぐらいの所にあり、人口23万人の中核市。
厚木基地の一部がかかっており、財政的には良い方だろうと思われた。
人口23万人で、小学校19校、中学校9校というから、マンモス校が多いよいだ。
出雲市と比較するとその数の少なさが分かるでしょう、どちらが標準的なのかは分かりませんけど。
今回お訪ねした上和田小学校は、そんな大和市では珍しい小規模校でした。
一学年2クラスで、ひとクラス25人という小さな学校です。
ここで超有名「学校図書館スーパーバイザー」藤田利江さんが指導する調べ学習に臨席しました。
藤田さん考案のそのままカード、感想カードを1枚にまとめて、一つの作品にし、引用と感想の違いを理解し意欲的にまとめることができたか、評価をする3年生の2時限目の授業でした。
一人一人良く調べており、表現力もあり、驚きました。
藤田さんを中心に使える図書館に改装
校庭芝生化もされていました
こちらは光丘中学校の学校図書館、岩堀校長によると去年までは閉め切った暗い図書館だったそうです。
それが一年で超明るい素敵な場所に変化。
その立役者は学校司書さんでした。
宇田典子さんが来て、藤田さんと協同し7000冊の本を大移動、随所に工夫が凝らされており、子供達にも好評で、利用は去年の3倍になったそうです。
やはり「人」なんですね。
鳥獣戯画の巻物をわざと鍵付きケースに展示
子供達の興味をグイグイ引くそうです(こういうのに弱いんですよ)
それから、鎌田教授云く、レアものが廃棄されずに取ってある、これは凄いですよと評価。
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