出雲ローカルサーファー

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2011年11月24日木曜日

森林協議会で松枯れ、シカのこと

市議会 会派公明党議会報告会

会派の議会報告会を出雲ドーム健康センターで開催しました。
議会基本条例には、議員または会派で議会報告会を開催する、と規定されています。
今までそれぞれ個人的には開催していましたが、条例にのっとり会派でも開催していこうと、今回初の報告会を行いました。

今後は各議会後に2地域を決めて、報告会を開いていこうと決めましたので、みなさまどうぞ、お近くで開いた時は、お気軽にお出かけください。


2011年11月22日火曜日

商工会議所青年部OB会

OB会が始まり小玉青年部会長のあいさつの途中、ガタガタガタと机が激しく動き、天井のシャンデリアがカチャカチャと揺れた。

広島で発生した地震で震度5、出雲では震度3とゆれくるコールで分かったが、一瞬ひやっとした。
妻は家にいてエリアメールが直ぐ来たので助かったと、帰宅したら興奮気味に話していた。

東北では毎日のように余震?が続いているらしいが、不安だろうと思った。

石橋先生が言われている「地震の活動期に入った」ということが真実味を帯びてきた、備えを万全にしておこう。

若手経営者の集まる会なので、色々と新しい取り組みを聞くことができた。
ネットを使って客を登場させ客に宣伝してもらう、徹底的に濃密な関係性を築くため接客には時間をかける。
行政にも頼らず、自力で生きて行く潔さもあらためて感じた、思い起こせば自分自身もそうだったなあ。

それでも少しでもお役にたてることがあれば、手を差し伸べたい、そんな思いです。

2011年11月20日日曜日

赤字経営にお別れ 講演

三浦市立病院の打越副管理者に、遠路出雲までお越しいただき、病院再生に関しての講演を行っていただいた。

総合医療センターで講演をしていただいたことに、とても意義があったと感じています。
議員と執行部そして病院長との間では、何度も会議が行われていました、しかし今回は、いつもなら本庁まで出かけることができない(業務があるから当然です)、看護部長をはじめとする多くの部門のスタッフが参加することができました。

また経営改革協議会の委員の方も参加しておられ、今後の協議をする上で参考になったと思います。



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なんとかしなければならない、その思いは皆共有しているんだと、あらためて実感しました。あとは、誰がリーダーシップをとって、実際に改革を成し遂げるかです。長岡市長に大きく期待するしかありません。

2011年11月14日月曜日

市営住宅のゴミ箱

高齢化が進み重いゴミ箱の蓋を上げるのが「大変!なんとかして」と市民の方から相談を受けました。

平田の牧戸団地のゴミ箱  
 小山団地のゴミ箱


とりあえず2団地調査。

私の町内のゴミ箱も同じ仕様で、以前から年取ったらこの重さは辛いだろうなと、思っていました。

最近は回転式の蓋がついたゴミ箱が増えています、高齢化が進む市営住宅も早期に変更する必要がありそうです。

11月のビーチクリン

「冬うらら」の日曜日、久村海岸でビーチクリンをやりました。
大会とかが重なり、ちょっと人数少なめでしたが、テレビなどの不法投棄物も含めてけっこうな量を回収しました。

子どもたちの参加が次第に多くなっています、とても良いことだと思います。





写真の後方の松枯れ、ひどいでしょう!
ついこの間まで青々としていたのに、ついにここも松くい虫にやられてしまいました。
松に印がしてあったので、多分防除を受けていた松だと思うのですが、止まることを知らない猛威です。


ともかく築地松や庭木の松は、自力で防除するしかありません。
なんとか出雲の景観を守りたいものです。


2011年11月10日木曜日

童門冬二氏の講演会に

「上杉鷹山」などの著者として知られる作家、童門冬二先生の講演会に出かけた。大社のうらら館は約3分の2ほどの客で埋まっていた(これは意外だった、きっと満員に違いないと思っていたからだ)。

84歳とは思えないしっかりとした足取り、話し方、1時間半はあっという間に過ぎて行った。

日本人の心の奥底にある「恕」(じょ)、すなわち思いやり、相手を思いやってゆるす、という心が現代にも脈々と流れていることを、被災地東北での中学生の行動を例えに話された。そしてそれこそが世界に誇るべきことだというのである。


松平定信の白河での堤の話、小石川療養所のこと、渋沢栄一、田沼意次、西郷隆盛、勝海舟。。。
松平定信の老人を集めて智恵を出させる時の言葉がいい「皆様方の皺と皺の間にある経験と知恵をお貸し願いたい」と。

出雲でも多くの先人の経験と知恵を生かし、住みやすい街づくりを進めたいと強く思った。

2011年11月3日木曜日

議運視察 初日は町田市へ

早稲田大学マニフェスト研究会が発表した、全国地方議会改革度ランキングの8位にランクした町田市を視察した。ちなみに出雲市は80位であった。
町田市では平成10年から「議会改革調査特別委員会」を設置し、議会改革に取り組んできた。その結果として注目したいものは、

◎傍聴規則の傍聴人受付簿の廃止(平成101118日定例会から)
本会議傍聴規則及び委員会傍聴規則の傍聴人受付簿を廃止し、傍聴券の交付のみとし、傍聴者が傍聴に来やすくまた、傍聴者の個人情報保護にも配慮するようにする。

◎手話通訳者の派遣(平成123月定例会から)
手話通訳を必要とする傍聴者がいる場合は、手話通訳者の派遣を依頼する。

◎会議録、委員会記録の検索(平成1341日から)

◎インターネットによる議会中継の開始(平成1512月定例会から)

◎分かりやすい予算書の作成 (平成203月定例会から)

◎請願要旨を審査前にホームページ上に掲載する。(平成203月定例会から)

◎町田市市政にかかる重要な計画等及び基本条例等を議会に報告する時期を決定する。(平成21527日)

◎請願者の希望により、請願者の意見陳述を、委員会開会中に行えるようにする。(平成219月定例会から

◎各常任委員会による市民団体等との懇談会を活発化させる。

◎コミュニティーバスに、市議会定例会・委員会等の傍聴やインターネットを見てもらうことを目的としたパンフレット「町田市議会を開催します」を掲載し始める。(平成229月定例会から)

◎町内会・自治会に、市議会定例会・委員会等の傍聴をしてもらうことを目的としたパンフレット「町田市議会を見にいこう」を配布し始める。(平成2212月定例会から)

◎招集通知などの紙使用の削減や議員間の情報の共有を目的とした、議員のグループウェアの導入を決定する。(平成23119日、議会運営委員会)

◎ホームページ上に「議会のカルテ」を掲載する。これはいち早く市民に議会の審議・審査内容を報告することを目的としたもので、委員会提出議案、議員提出議案、市長提出議案、請願、陳情の番号等から、委員会審査の質疑・応答や討論内容をはじめ、委員会審査結果、議決結果、議案の内容にいたるまで分かるように掲載している。(平成2310月決定)
などがあげられる。

さらに議会改革は現在進行形であり、たくさんの項目について取り上げ、議運と振り分けながら、進展を図ろうとしており以下のように議論がなされている。
1.      地方自治法の改正に伴う対応事項
2.      議員の調査活動に関する事項
議員活動の情報共有や省力化、文書の電子化について
リファレンス・資料要求等、調査ツールの明確化
3.      議会の権能強化に関する事項
議決事項の拡大
外郭団体への監視機能
専決処分に関する範囲の明確化
専門的知見・外部機関の活用
4.      市民と議会のかかわりに関する事項
議会報告会.議会懇淡会・公聴会・参考人制度などの活用ルール化
モニター制度・市民アンケート調査
夜間議会・青空議会・模擬議会・議場開放
請願の意見陳述に際してヒアリングシート等の用意で当日来れなくても趣旨の
補足説明ができるような仕組み
5.      議会の情報提供に関する事項
議会だよりの編集・充実について
議会HPの編集・充実について
TWitter
等のソーシャルメディア活用について
会派の情報公開について
議長交際費の公開、会議の結果のプレス発表
6.      議員の身分に関する事項
新人議員研修会
7.      議事運営に関する事項
一般質問および質疑の通告書の工夫(趣旨の明確化)
申し合わせ事項・会議規則の再確認
請願の紹介議員の役割の確認
議員間討議・政策討論
議会改革特別委員会の常設化
行政側の説明・答弁の簡潔化と虚礼の廃止
会議への配布資料、スライドや動画活用の規定
服務規程(クールビズの範囲等)
議場・委員会室に持ち込める備品・機器などの確認
まさに当市において直ぐにでも取りかからねばならないと、思う事項が多く含まれており、議運で研究を始めることを提案したい。

そのほか、委員長報告が「決算特別委員会議案審査報告書」という形式で文書化され、指摘事項を個別具体に列挙してあげてあったことは、参考になった。