夏場は水蒸気の関係で見えないということであった、それでも良く晴れていたので淡い期待があったが、やはり見ることはできなかった。
比田勝町の人によると、花火も楽しむことができる時もあるそうだ、まさに国境離島であることを実感する話であった。
この展望所の目の前には、航空自衛隊第19警戒隊(防空レーダー部隊)がある小島が見える。
25キロ先が国境線であるから常に緊張した状況に置かれているだろうと推察された。
この近さゆえに、韓国からのツアー客が次々に押し寄せている。
年間25万人から40万人にまで膨れ上がるのではないかと聞かされた。
私たちが泊まった厳原町の東横インの前に、レッドキャベツというスーパーがあった。
そこに足を踏み入れるとお客さんの90%は、韓国の人であった。
カートを買い物でいっぱいにした人がレジに大勢並んでいるのだ、こんにゃくゼリーやカレールーなどは買い占められて品薄状態であった。
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