出雲ローカルサーファー

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2011年4月28日木曜日

原発の津波対策の出雲市研修会

中電による津波対策の説明会が、市役所であった
出雲市防災会議、市議会、自治協会長、コミセンセンター長
消防団幹部など約150名が集まり、熱心に耳を傾けた

小原氏の説明は、要領を得たとても聞きやすい説明だった
今まで3回、島根原発での現地視察を含め説明を受けたが、
一番入ってきた。

ともかく万一に備えて、考え付く限りの対策をとることは、
大切なことだ、廃炉か存続か、論議は長い期間を要する
だろうから。

仮に廃炉にしてもしばらくの間は、使用済み燃料が保管され
なんらかの被害があれば、危機が訪れる可能性が残るわけだから
安全対策に手抜きがあってはならないと考える。

質問タイムで、電源喪失時の高圧電源車の接続に要する
想定時間を質問した。
防潮堤をかさ上げしたところに、津波が越水してきたら
簡単に水が引かないのではないか?そうすると接続に
時間を要すると、燃料溶融が始まり、核物質の放出に
繋がる可能性があるように感じたからだ。

電源車は15メートルの高さにあるから大丈夫との答え
に、それを超えた場合はと、聞くと、23メートルのところにも
接続できるようになっていると、説明があった。

ならば、大丈夫かと思う反面、最初からそういう説明を
しなさいよ、とも思った。
もしかしてこういうところが一つの体質を現わしているのかも。

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