出雲ローカルサーファー

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2012年4月27日金曜日

難聴児教育を考えるワークショップの会


テレビ電話で手話通訳コミュニケーション

松江市で行われている「テレビ電話を活用した手話コミュニケーション」を視察した。松江市立病院と障害者福祉課をテレビ電話で結ぶシステムで、奥出雲町で使われていたものと同じシステムだった。

平成20年に導入され月に10~20件利用されているが、現在は手話通訳者を午前中だけ病院に派遣し、より手厚い体制になったそうです。
通訳者がいないときや、市立病院以外の個人病院を受診するなどの対応時に使われている。
今のところ私立病院以外に設置する考えは無いということだった。

ipadなどの普及により、今後はより安価ですぐれたシステムが出てくると思う、さらに研究を重ね、出雲市でも使えるようなものを見出したいと考えています。
(視察報告に資料掲載)


2012年4月24日火曜日

「学校図書館を考える会いずも」が立ち上がる

昨夜は奇しくも「子ども読書の日」、有志10人が集まり「学校図書館を考える会いずも」が立ち上がりました。
学校司書の方、読書ヘルパーさん、読み聞かせボランティアの方など、気合い十分やる気満々の方々の集いとなりました。

9月議会に向けて陳情を出そうという方向性で、付随して大会、署名、ポスターセッション、マスコミ対策、先進地視察を実施することが決まりました。


ようやくここまできたかと感慨ひとしおです。
子どもたちに豊かな未来を贈りたいと思います、皆様のご協力お願いします。

2012年4月22日日曜日

出雲市のズレ

全国図書館大会島根大会が10月25,26日に松江で開催されるようだ、なんと島根開催は37年ぶり。小規模校を含め小中高校の図書館への学校司書の配置を積極的に進める島根県が評価され、打診があったようです。

出雲市はそんな環境の中、まったく逆を行く方針を打ち出している。
学校図書館司書の廃止である。
この廃止については次第に波紋が広がっている、市長以下教育委員会への批判が高まっているのです。


「ことば 学ぶ力」として、元灘中・高の伝説の教師であった橋本武さんの話が朝日新聞に載っていた。

橋本さんを伝説にしたのは、中学の3年間をかけて、中勘助の「銀の匙」を勉強させた授業だったそうです。

「国語は学ぶ力の背骨である」学ぶ力の背骨としての国語力を習得するには何が必要か。橋本さんは手当たり次第に本を読むことを勧める。「いろんな情景を思い描く力がつきます」。
次に書くこと、判断力、集中力、構成力が養われるとありました。

子どもたちを本に触れさせることの大切が伝わってきます。
みなさん、出雲市のズレを修正しようではありませんか!


信号機が設置できない

たびたび交通事故が発生する、変則的な交差点がある、先日も大きな事故があったということで、信号機の設置要望があった。

さっそく交通政策課にその要望を伝えると「東日本大震災で多くの信号機が破壊され、その復旧のために物と予算が集中されています。そのため島根県で設置できる本数は限りがあり、とてもすぐに設置できる状況にはありません」と返答があった。

こんなとこにも影響が。。。

1機あたり1000万円もする信号機は、それでなくてもなかなか設置できなかったのだが、輪をかけて難しくなったということか。

しばらくの間はより一層、ドライバーが安全運転に心がけるしかないようです。

2012年4月19日木曜日

生活保護所帯からの進学

生活保護を受けていると大学とか進学できないのでしょうか?
という相談を受けました。

進学を希望する子どもには、よほどの理由がない限り、進学の希望を叶えてあげたい、そして貧困の連鎖を断ち切り、普通に生活ができるように道を敷いてあげたいと思う。

どうやら進学する場合は、親元を離れて独立した生活をする必要があるとCWから言われたようだ。

ちょっと違和感があり、ベテランの職員に聞いてみると、案の定違った答えが返ってきた。
一緒に住みながら「世帯分離」をすればいいですよ、別に暮らすのは経済的にも不合理じゃないですかと、返答があった。

先の担当者は配置換えできたばかりで、まだ表層だけしか見ていなかったようだ。
担当者のレベルの違いで天と地の開きがある結果が待っている、研鑽と上司に学ぶ姿勢をもって頂き、エキスパートになられることを望む。

2012年4月11日水曜日

奥出雲町の高齢者サポート事業を視察

奥出雲町議の内田議員の紹介で「高齢者等の安心・安全生活サポート事業」簡単に言うと、テレビ電話を使った地域ぐるみでの高齢者支援事業です。

町内全戸に光ケーブルが引きこまれたことを利用して、「75歳以上の独居世帯」および「75歳以上の複数世帯」の高齢者宅に約600台、見守る側として「民生児童委員」「福祉・医療施設」「公共施設」に150台を設置。

テレビ電話の利用料、通話料は無料(テレビ電話は無料貸与)、凄い!

さらに平成21年度には昼間に「独居となる世帯」および「高齢者のみとなる世帯」にも設置。 凄い!!!

この事業の成否はコールセンターの設置の有無だったようです。

マンパワー、プラス、ハイテクだ。
出雲でも導入できるよう研究します。


コールセンターにお邪魔すると、楽しそうに利用者とお話し中でした、私たちの姿が見えると、テレビに映らないよう姿を隠すおばあさん、とても可愛く思いました。

2012年4月10日火曜日

ビーチクリン稲佐の浜

4月のビーチクリンは稲佐の浜でした。
爆弾低気圧の影響でかなりの漂着ごみがありました。
出雲ローカルサーファーの皆様ごくろうさまでした。



2012年4月3日火曜日

姻族関係終了届  初めて聞きました

相談の電話からこんな制度があることを知りました。


姻族関係終了届. ~配偶者が亡くなった後で、配偶者の血族と縁を切るとき~. 法律上、結婚すると配偶者の父母や兄弟などの間に、姻族と呼ばれる関係ができます ... もし配偶者の死後、配偶者の血族との縁を切りたい場合は、「姻族関係終了届」を提出します。


相手方の承諾など必要なく、単に届け出ればそれで終了。
死亡した配偶者の遺族年金の受給はそのままできるそうで、驚きました。


議員生活を始めて7年、まだまだ色々と「初」のことに遭遇します、人間社会は深いです

2012年4月1日日曜日

視察資料のコーナー

視察に出掛けると多くの資料を提供される。
web上には出てこない資料も多くあるので、皆様が自由に見られるよう、視察報告コーナーを作りました。
PDFで公開しています。

町内会総会

11年ぶりに自治委員が回ってきた。
色々な事情で年々町内の人が減ってきて、今は13軒になってしまった。
それに加えて高齢化のため、2軒で自治委員業務をこなす世帯がふえてきて、益々加速度的に回ってくるのが早くなっているのだ。

このまま進めば。。。

でもたまに町内で顔を合わせ談笑するのは悪くない、いつまで続くのか分からないが大切にしたいものだ。