出雲ローカルサーファー

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2012年7月18日水曜日

真珠の耳飾りの少女

フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」を観に行きました。
朝一番で会場に着いたのですがすでに列ができていました。
待つこと30分、ようやく入場したものの、お目当ての絵にたどり着いたと思ったら、近くで観るためには、なんとまたまた行列に並ばなければなりませんでした。

15分後本物の前に到着、いよいよじっくりご対面と思った矢先、近くの警備員から「立ち止まらないでください」と非情な声!
少女に見つめられながら約3秒で通過してしまった。

パンフレットの中に有吉玉青氏がコメントしていた「人々は、なかなかその絵の前を動かない、あるいは、まなざしに射すくめられて動けないのだ」と。
今回のような鑑賞で本当に良かったのか?
感動をかみしめる暇も無く、記憶の底に焼き付けるいとまもなく、過ぎ去ってしまったのだから。

オランダのマウリッツハイス美術館に行くしか無いのか。。。

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