小学生約1万人、中学生約5000人
結論から言うと手術をする子は非常に少ないということ。
まず学校での定期検診ここで発見されるのが、小学生で0.1%、中学生で0.3%でさらにそこからx線検査で発見されるのが約二分の一で、専門医による手術に至るのはさらに少ないということ。
学校の校医は整形外科医の先生もいれば、内科の先生もいらっしゃる、だから専門的なことがわからない医者もたくさんいる。
それゆえに発見されずに見逃される場合もあるかもしれない。
しかし例えばモアレ検査機器等を使って検査をするとなると相当な費用と手間がかかる、検査方法を導入するべきかどうか考えどころだ。
最近は非常に難しくなってきている、検査をするためには、上半身を裸にして看なければならないが、なにせ思春期の女の子なので、いやがる場合が多い。難しいところです。
斉藤先生自身もこの側湾症の専門医であったが、年々進化していく中で、すでに私の技術はついていけなくなったので、専門医に託すようになった。
だから側湾症の手術の場合は、近くであれば鳥取県また岡山県として広島県で手術をするようになるこれは医大も同じだろう。
脊柱側彎症と言う病気のことを知っている保護者、また学校関係者は少ないかもしれない、検査の実施は難しいかもしれないが、保護者や学校現場に啓蒙をして注意を喚起していくことで、早期に発見でき、手術まで行かなくても良いようにできるかもしれないということでした。
2006年の齊鹿先生の記事
モアレ検査機器(60万円くらい)現在は製造中止
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