手話講座を早退して松江のメッセへ「共生社会を考えるフォーラム」に参加しました。
仙台市障がい者福祉協会会長の阿部先生が「災害時における障害者を取り巻く状況について」と題した後援をされ、その後「災害時に不安なこと、障害者団体ができること」をテーマとしてパネルディスカッションが行われました。
阿部先生
災害時専門ボランティア、福祉避難所、安否確認活動、個人情報の壁
障がい理解、避難支援プラン、つながりなどなど。
気づき、取り組まなければいけない課題が多く提言された。
後半はパネルディスカッションでした。
島根社協の細木常務がコーディネーターでしたが、ちょっと驚きの発言がありました。
松江には20カ所の福祉避難所がある、社協の事務所があるいきいきプラザも福祉避難所になっている、しかし、その内容や運営方法などは全く分からない、というものでした。
私も去年一般質問で、福祉避難所について問うたことがありました、この言葉自体を知っている人は皆無に近いものでした、ですから細木さんの発言はさほど驚くに値しないかもしれません。
今後周知し体制を作る必要がありますね。
参加して感じたことは、大まかにまとめると、町内会などの細かい単位で要援護者を把握し、安全に避難させ、避難所では要援護者を一目で判別できるようにし、過度の不自由が無いように配慮し、重度の障がいがある人などは二次三次避難で福祉避難所に移動することが必要だと言うことです。
障がい団体からのパネラー
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