出雲ローカルサーファー

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2013年12月21日土曜日

特定秘密保護法のQ&A 公明党 漆原衆議院議員が答えます

12月議会だより作成

12月議会もあっという間に終わりました。
今議会では「都市計画税の修正案を提出するという、大仕事に取り組んだため、特に時間が早く経過したように思います。

執行部提出の0.05%に引き下げ継続する案と、自民系提出の0.075%に引き下げ継続する案に対して、0.05%に引き下げ後、廃止する提案をしたのですが、否決されました。
目的が達成されたのに税金を取り続けられる、今後もし仮に違う目的税を導入しようと思っても、住民はおぞがって協力してくれないかもしれない、議会と行政に不信を残す結果となった事案でした。



2013年12月9日月曜日

フィリピン台風被災者救援募金への協力

ラピタ出雲店において「フィリピン台風被災者救援募金」が島根県災害支援の会主催で行われました。
公明党出雲総支部の勝部市議、福島市議も駆けつけこの募金に協力しました。(写真には写っていませんが、私も参加しています。)
被災地の一刻も早い復興を願うものです。

小学校4年生の女の子が、ニュースで被害のことを知り今日までコーラのビンにお小遣いを貯めてきたそうです。ずっしりと重いこのビンに優しい温かい思いを感じました。

2013年11月6日水曜日

傍聴者の親子席(大田区)、傍聴者の一時保育(杉並区)を視察




議運の視察2日目。
午前中は大田区議会に傍聴者の親子席について視察する。
お子さんを連れて議会傍聴をと考えている保護者の方に、もっと気軽に来ていただくために考えられたブースである。

4席分の広さであるが、十分対応できているそうだ、最近はネットでの中継もあり、議会への参加手段も多様化しているので、仮に出雲で実施する場合も同程度で行けるのではないかと考える。

その他、議会運営、請願・陳情について意見交換を行う。

午後は、杉並区議会へ視察、こちらは今まで議員休憩室として使っていた畳の部屋を、一時保育の場所にして、保護者の方に静かに傍聴をしてもらうシステムであった。

導入当初(平成22年度)は16名の利用があったが、その後次第に減少し、平成24年度は僅か2名の利用にとどまっていた。



サービスの一種としてあってもよいが、利用が見込めないのであれば導入は止めたほうが良いと思えた。

こちらでも議会運営、請願・陳情について意見交換を行った。


タブッレト端末を使った議会文書クラウド共有を逗子市に視察

平成25年11月5日 議会運委員会視察1日目
逗子市  「タブレット+クラウドによる議会情報共有システム」について

第8回マニフェスト大賞 コミュニケーション戦略賞部門の優秀賞を受賞された、議会改革の取り組みを視察した。

いずこの議会でも同じように抱える問題に、資料の多さがあげられる。

一回の議会で配布される膨大な議案や資料は整理がつかず、山のように積まれたまま眠っている。必要な時に必要な項目を探そうとしても、その山の資料から見つけだすことは困難だ。

 執行部と対等に議論をしていくには、過去のデータを頭に叩き込み即座に取り出す必要がある、しかしなかなかそういう風にはいかないのが現実である、また資料を探り答えを導き出すにも多大な労力が必要だ、次から次へと新たな課題が出てくる中で結局洗い出しを諦めることも多々ある。

 膨大な資料に素早くたどり着け取り出し利用できれば、時間の節約とともにより良い政治活動が行え、より良い政策が生まれるに違いない。
逗子市において実現されたタブッレト端末+クラウドによる、議会情報の共有化はこのことを可能にするものである。

 最初に始まったのは「パソコンを持ち込みたい」という声からだった。
後押しとなったのが年配議員の「じゃ、やってみれば」との声だった。

導入することによってペーパーレス化をめざし、環境負荷や事務作業量を減らすことによる議会費の削減も同時に目指した。
毎議会ごとに印刷される1000~2000枚の議案や資料、すぐに廃棄されるこれらの無駄を削減することができるのだ。

 しかし、パソコンの扱いは難しい、そこで誰でも簡単に扱えるタブレット端末の導入を決定、さらに費用的にも更新の利便性にも優れたクラウドを使うことを決め、平成24年度の12月議会から実証実験を開始した。

逗子議会最高齢79歳の議員は、パソコンはもちろんスマホも使ったことがなかったが、今ではすっかり使いこなしている。

説明していただいた議長も今年の5月まで同じような程度だったが、今では手慣れたものである。
これによって、いつでも市民に説明ができるようになった、より開かれた議会となった、市民に情報を提供しやすくなったと、自信たっぷりに語っていただいた。

 予算書決算書もデータとしてアップしてあるが、予算決算委員会でやるときの使い勝手はまだ研究を要するとのことであった。正副議長だけがアクセスできるフォルダーを作ったりもできるし、市民がアクセスできる部分を別に設けることもできるなど多用途だ。

実証実験の時はアップロードなど大変な作業もあったが、今では担当課から直接アップするので、労力はほとんどかからない。
また持っている情報をすべてアップさせることが大事になってくる。

委員会の最中の資料請求なども即座にデータに反映されるので、議会振興にも有益である。

紙ベースでの資料を提供されるのは議会として当然の権利であり、それをデータとしてもらうことも同じことである。

今のところ紙ベースで資料等を提供してもらうことも可能としている、しかし、それを要求する議員は一人もいないということであった。

 また本会議場での利用についても、選挙で選ばれた良識を持った議員がおかしな行動はしないのが当然です、ですから本会議場でも持ち込みを可としていますとのことであった。

今回の視察を受け議会運営委員会のメンバーは導入すべきとの意見に固まったようだ、特に出雲市議会最長老の議員の「やろう」との一言は追い風となった。


出雲市議会においてもまず施行して、来年本格導入をめざし行動を開始したいと思います。

2013年11月2日土曜日

驚きの連続!安房鴨川の亀田総合病院を視察


平成25年11月2日
「千葉県安房鴨川にある亀田総合病院」を視察

バスから降りて病棟などの大きさにまず驚く、そして指定されたKタワー棟に入るとタリーズコーヒーの香りがして、ここが病院?と首をかしげる感覚にひたりながら、お昼ということもあり、すぐに13階にあるレストランに行く。

まるでホテルのレストランのようだ、オーシャンビューで眼下に太平洋が広がっている。
見舞いに来た家族が患者と楽しそうに食事をしている姿が印象的で、とても病院の中にあるレストランとは思えないしつらえと接待に、またまた驚く。

 
 対応をして頂いたのは亀田クリニックの院長  亀田省吾氏。

学校の学園祭の最中で忙しい最中にも拘らず、病院経営や亀田病院が鴨川市で果たす役割、急速な高齢化に向けて東京圏での地方が生き残る方策、果ては東京オリンピックでのパラリンピック練習地としての取り組み、目的税化したふるさと納税など夢のある話を伺うことができた。

現在、医師だけで500名、看護師やその他従事者を合わせると、この病院だけで3500人もの人が働いている。鴨川市最大の趙優良企業なのだ。

事業規模は約500億円で、鴨川市の予算の2倍になる。
高齢化率30パーセントになる鴨川市で、生産年齢人口に働く場を与える大きな存在である。
医療が産業となる見本のようなところであった。


医師確保について聞いたところ、特別なリクルートはしていないとのこと、日本で初の臨床研修病院となりしかも全ての科を研修できるスーパーローテーション制度を取り入れた、日本で教える人がいないのでアメリカからその専門の教授を招いたところ、留学したいと思っていた研修医が沢山集まってきた。
そして巣立っていった彼らが再び病院に集まってきているからだという。

私の病院には学閥はありません、と言われる、日本に79の医大があるが77の医大から医師が来ているらしい。
医師は足りているが、看護師はまだ不足している。
そのため学校を作ったり、中国で教育して来日させるなどの対策を講じていた。

市立総合医療センターでの医師確保の難しさや赤字体質のことを問うと、即座に「自治体に病院経営ができるわけがない、ヤメタほうがいい」と答えられた。

公立病院とは何か、何がミッションか?

実際周産期医療にしても遠い柏市までこちらに回ってくる、最後はうちが診ているんです。昔から官尊民卑で民間を下に見ている、じゃあ全部公立にしたら良いかというと、最高に効率が悪いのが公立なんです。

議会に細かいことまで指図されたり、医者より高い給料をもらう看護師がいたり、医者にとっては面白くない職場だからねと。

地域にとって必要な病院とは何か、公立である必要性は?
ここでももう一度検証しなければならないと強く感じた視察であった。

驚きはまだ続く、この写真は霊安室

13階にあり海が見渡せる、普通地下にあるのが霊安室だが、ここでは違った、天国に一番近いところでお見送りをしたいと、決めたそうです。
安らかに逝けそうです。

2013年11月1日金曜日

地域医療政策セミナー 都市センターにおいて


平成25年11月1日
公明党会派視察

全国 自治体病院経営都市議会協議会主催の地域医療政策セミナーに参加して        
(都市センターホテルにおいて)

演題 ①「社会環境の変化を見据えた病院建設と運営    全室個室の病院が意味するもの」  長崎県済生会支部長  荒木信夫氏の講演

 済生会長崎病院は、無料定額診療事業・生活困窮者支援事業を柱として行う、病床数230床、医師17人で経営される療養型の病院だった。

病院そのものは非常に古く、また経営状態は赤字状態であった。
その病院を建て変えるにあたり、療養型から全く性格の異なる超急性期病院として生まれ変わることになった。

しかも公的病院としては、全国初となる全室個室を実現したのである。
その結果事業収益は、急速に回復し黒字に転換する。なかでも急性期リハビリが、営業収益に大きく貢献していた。

医師は今現在47人で少し足りないらしいけれども、かなりの人数が確保されていた、医師、看護師確保について話を聞きたいところだったが、今回は建設が主たる演題であったため聞くことができなかったのは残念だった。

この辺りの話と、全室個室で経営されている病院を実際に見ることが必要と思われた。

出雲の総合医療センターの再生に必要なものは何か?今の公立の全部適用の形態でいいのか、そのことを改めて考えさせられた講演であった。


②「地域医療と自治体病院」    高知大学医学部家庭医療学講座教授  阿波谷 敏英

自治体病院の経営は苦しく赤字があっても仕方が無い、但し赤字の内容は吟味する必要がある。

自治体病院の経営は国保会計とも連動しており、病院経営が改善をすれば国保会計が赤字となり、国保会計が改善すれば病院経営が苦しくなる、そういう相関関係を少し考える必要性の問題提起をされた。

総合医療センターが、出雲市の基幹病院として唯一存在する病院であるならば、当てはまる話ではあるかもしれないが、しかし出雲市の場合多くの病院が存在し、総合医療センターが、自治体病院として存在しなければならないという理由が乏しくなっていることも事実である。

公立病院と言う体質が、赤字を生む土壌となっているならば、出雲市において存在価値はないのかもしれない。
公立病院としての存在意義を検証する時期が近づいていると感じられた講演であった。

2013年10月21日月曜日

倉敷市へ行財政改革のためのFMの視察

FM(ファシリティマネジメント)の勉強に、倉敷市へ行財政改革特別委員会として視察に。


写真は倉敷市庁舎
倉敷らしい瀟洒な建物でした。

平成25年1021日 倉敷市
「実践から始めるファシリティーマネジメンくらしき流」
倉敷市は一般会計予算1666億円と財政的に豊かであるが、約4800の施設を抱えており、そのうち約60%が学校と市営住宅で占められてる。

 倉敷市全体の施設老朽化率は63%であるが、施設老朽化率が80パーセントを超える建物は50パーセント以上になっており、将来の維持管理コストは莫大なものになることが判明した。

公共施設の更新維持費用を試算すると1年あたりの建て替え費用は約104億円、建て替えと維持管理を足すと約204億円にもなるということであったが、しかし、使える建て替え予算は年間10億円にしかならないという現実がファシリティマネジメントに取り組むきっかけとなっていた。

倉敷市の独自性は民間ファシリティマネージャーを採用していること。

平成19年に現室長を採用し、長期修繕計画等に着手し、その後数名のファシリティマネージャーの採用、さらに技術系職員として、建築、電気、機械の専門家を採用している。
これが「長期修繕計画室」の設置となり、技術屋の視点からのFMの推進がなされ、一般職では分からない建物の現状を知ることにつながっていった。

これは予防修繕という考え方で、建物や設備の老朽化を予防し、計画的な修繕が可能となり維持管理コストを大幅に下げる効果が期待できる。

 出雲市もそうであるが、壊れたり痛んだりした時に初めて予算をつけて、施設の修繕に取り掛かるというのが一般的である、しかしこれでは計画的な予算執行ができないデメリットがある、しかも無駄な支出が発生する可能性が高いものである。

そういう面で、こういう技術系のFMマネージャーを採用して、全施設を点検し予防修繕を行っていくことを出雲市でも実施するべきであると考える。

 そしてこの過程において、現状把握のためにデータの一元化が行われていた。
公有財産の実態は、土地も建物も課税対象ではない、登記していない、測量していない、図面や完成図書を保管していないことがあげられる。

こういう状態で困るのはどういうことか?
改築するとき現存建築の図面を作成しなければならない、売却や貸付するとき測量しなくてはならない、また登記しなくてはならない、つまり、役所が土地や建物を動かすときに、こういった手続きにお金がかかる、そのためには予算措置が必要で、スピーディーな対応ができなくなるのである。
ではどうしたか?
各所管課や施設に保管されていた図面を一か所に集めたそうです。

 平成21年には長期継続契約を締結することができる契約を定める条例を施行し、維持管理業務を一元化し経費削減に取り組んでいた。

例えば、学校園の機械警備委託 平成23年から5年間に、昇降機契約の見直し 49基を5契約に5年間、ESCO導入などの実施をしていた。

マネジメントとして、公共施設伯本編を平成24年度に作成公表、そして平成25年度に施設別白書を作成して、施設の現状を示し、同種施設の比較ができるようにし、施設の再配置を議論する際の資料として活用する予定であった。

 FMはいろいろな取り組み方が可能であり、倉敷流のやり方も行財政改革につながることは間違いない。
ただ公共施設の整理統合再配置を目指す我々からすると、大鉈が振るえてない印象を持ってしまった、その原因は、担当課が全庁的な影響力を持つことができていないこと、全てが、ボトムアップ方式であり、トップからの方針が示されていないことにあると思われた。


出雲市のように財政的に余裕のない自治体では、やはりトップダウンで大鉈を振るうFMが必要だと改めて感じたところです。


2013年10月5日土曜日

総務委員会の視察

 

視察に出かける朝、からさで大橋を渡ると、斐川は霧の海で埋め尽くされていた。
橋を渡り終えると20メートル先は、視界が全くきかず空港まで行くのに難儀した。

羽田空港からのモノレールで、面白車内広告を発見!
原発があり中電からの電気料金優遇を生かし、こんな企業誘致策を展開していたんだ、松江市は。

30キロ圏内の出雲市もこんな優遇策がとれるよう配慮してもらいたいものだ。

新潟県上越市 10月2日
「公の施設の再配置計画、施設等除却計画」について

北陸新幹線上越妙高駅の開通が平成27年に迫り、どことなく上気した雰囲気の上越市であった。
ここ上越市においても平成17年の合併により公の施設は1000を数えるまで増加し、同じように施設がいくつも存在するような状況になっていた。
その結果同じような施設の中で利用状況に大きな差が生じ、利用者がわずかな施設も出てきたり、また多くの施設において建設から相当年数が経過し老朽化し、施設使用料を大きく上回る維持管理経費が掛かっている施設も多くなっていた。

そこで平成20年には「公の施設の統廃合計画」を策定し、主に費用対効果及び老朽化の観点から基準を策定し、基準に該当した115施設を統廃合対象として検討を進め、そのうち25施設を廃止施設と決定し、廃止の実施が行われていた。

しかし、この25施設をよくよく見てみると耐用年数がすでに過ぎ、遠からず廃止しなければならない施設であって、住民の間においても理解が得やすい施設であった。
はじめに抽出された115施設から、実際に廃止にたどり着いたのは25施設であり、抽出から個々の検討に移った段階で、所管課の抵抗があり、最終段階まで踏み込めない現実があった

このことを踏まえ平成23年に策定された「公の施設の再配置計画」は、民間施設として管理運営する方が市民サービスの向上や効率性が高まると考えられる施設を民間譲渡したうえで、それ以外の施設において同じ種類の施設同士で一定の評価基準に基づき評価を行い、原則として評価の低い施設を廃止することでカテゴリー内の施設、ひいては公の施設全体の適正な配置を目指すことになった。

この計画期間は、平成24年度から26年度で、対象施設については、譲渡先や関係地域協議会及び地域との合意形成を図ったうえで計画期間内に譲渡や廃止を行うことになっている。

評価項目は4つ、安全安心  ②市民ニーズ  ③機能集約  ④収支、コスト である。
この4つの評価項目に基づき9つの評価基準及び配点が設定されていた。

結局、施設の統廃合は簡単では無いということがよく分かった視察であった。
施設を管理している所管課の抵抗、また当該施設のある住民の抵抗など二重三重の高い壁が存在し、たどり着くまでに相当の労力を必要とする。
住民理解がなければ進まないため、意識醸成が大切になってくる、その点を踏まえると、再配置計画で配点をし公表していくというのは良い手法だと思われる。

財政状況の改善は待ったなしだが、時間を掛けるしかないのも片方の現実である。
丁寧な説明と理解の得やすいデータの公表、そして行政の信頼性が相俟って初めて動き出すことを肝に銘じる視察であった。


東京都目黒区 10月3日
「指定管理者制度そしてその管理期間」について

2020年の東京オリンピック開催が決定し、区役所内でも関連した動きが見えており期待度が高まっていると感じた。
目黒区では平成18年に指定管理制度を導入し、その113施設のうち92施設で21年3月に指定期間が満了となるため、平成19年に包括外部監査の指摘があり、運営評価、公募の例外を作るときには、透明性を高めるために必ず外部有識者を加えて選定評価委員会を開催すべきだとの内容で、それに基づき改善されたようだ。

 その内容は、まず指定期間で、当初の3年が原則5年に延長された。
これは、指定管理者のノウハウを活用するためには一定期間が必要である、
特に人的サービス施設・利用者との信頼関係構築や事業の継続・安定のためには、この期間が必要である。
3年程度の指定期間では、1年目の運営評価を基に次回更新の選定をしなければならず、十分な評価・検証が難しい、という理由からだ。

ただし、利用者との信頼関係構築に時間を要する施設で、長期的に安定したサービスの提供が求められる施設は、10年までの範囲で適切な期間を設定することも可能となった。

次に選定方法、選定体制選定結果の公表などを変えていった。

すでに出雲市において実施していることもあったが、施設によって指定期間を10年に設定することは、いまだ実施しておらず参考とすべき内容であった。




埼玉県草加市 10月5日
「みんなでまちづくり自治基本条例」について

最終日は草加松原、草加せんべいで有名な日光街道の宿場町に視察におじゃました。

自治基本条例は平成16年に制定されており先駆的な自治体であった。
しかし、先駆的ゆえに物足りない内容の条例となっていた。
なんといっても住民投票条例が常設化されておらず、形成過程でその議論もなかったということで、果たして条例制定する必要があったの、いささか疑問に思った。

議会基本条例も定められておらず、今後条例制定を目指すうえで、参考とはなりにくい視察先であった。



出雲に着き帰路につくと、幾つもの筋状の雲が南北に広がり、それが夕日に照らされて幻想的な風景を作っていた。
都会もいいが、この自然の織り成す風景をまじかにみられる出雲も最高だ!

2013年10月1日火曜日

ICT活用調査研究会の開催

今年度初のICT活用調査研究会を開きました。
副会長に新人の湯浅議員(ITに詳しい)の就任があり、議会IT化もさらに進みそうです!(^^)!。

昨年、飯塚前会長の尽力で一般質問のネット録画中継が、実現したのですが、担当職員が移動したために、6月議会のアップが未だにできていません。

説明では11月になりそうです。。。

議会のIT化は、市と比べて随分水をあけられたなーという感じです。
アクセスカウンターの設置もなく、どれだけの人が議会HPにアクセスされているのか分かりません(多分関係者だけなのではないかと思いますけど)。

多くの市民の方にアクセスしていただき、少しでも議会のことを理解していただけるよう、努力努力で行きますね。

今回協議した内容は、後日掲載します。

2013年9月28日土曜日

平成24年度決算委員会 終える


9月20日、24日、25日の3日間、平成24年度の決算委員会が開催されました。

この委員会の委員長を、坂根議長から指名された時は本当に驚きました、過去の歴代委員長を遡ってみると、自民協の古参議員ばかりです。

委員会が終わった今となっては、本当に良い経験をさせてもらったとの思いですが、当初は、こんな大役が私にこなせるのか、とても不安でした。





副委員長には伊藤議員が就任し、二人で進行しました。

今回の決算は、斐川町と合併して初めて一体となって執行された24年度予算の審査となり、予算の見積もりが適切であったか、また議会の議決に従って適正に執行されたのか、厳格な審議を行いました、また今後の予算に反映できるよう建設的な論議を、3日間朝から夕方まで重ねました。

長岡市長が就任されてからというもの、冒頭の総括質疑(たったの一時間)にしか出席されず、審査の内容を間接的にしか把握されていないことが、市政運営上マイナスになっていると感じています、これは多くの議員が思っていることでもあります。

今回の審査を通して、各委員から、次のような意見がありました。

まず、委員からの質問に対する職員の対応ですが、当然すぐに答えられるであろう質問に対しても、答えに窮する場面が多く見られました。これは前年に遡って事業を比較検証するなどの努力が不足した結果であり、緊張感が欠けていたと言えます。

また答弁そのものがいい加減であったり、危機管理意識に欠けた答弁もあり、職員を再教育すべきだとの指摘もありました。

委員会で指摘されたことへの誠実な早い対応や、児童クラブの不祥事に対しての毅然たる対応を求める意見もありました。

結局、指摘されたような委員会での緊張感の欠如は、長岡市長が出席されていないことが大きな理由であると考えます。

委員の意見や職員の対応を現場で見聞きして肌で感じてこそ、ご自身が執行された一年間のまとめができるはずです、今はどこか他人事のような状態であり、だからこそ指摘されたこともお座なりになっているのです。


一年間にたったの3日間です、是非来年からは出席され、より有意義な決算委員会となることを望むものです。



2013年9月12日木曜日

学校司書を拠点校に配置することの請願が採択

悲願の学校司書配置の請願が全員一致で採択されました!
今日は文教厚生委員会での請願審査があり、朝から落ち着かず
そわそわしていました。

学校図書館を考える会いずもからは、山本会長と足立副会長が
傍聴し、審議の行方を3人でじっと見守りました。

執行部の説明も教育長の答弁もまずまず。(こりゃいいぞーと内心喜ぶ)

そして勝部議員のダメ押しの質問に答えた、教育長の一言で審議の行方は
決したような気がしました。

平成18年から議会で取り上げ議論してきましたが、去年から賛同して
くれる仲間が次第に増え、先進校視察や講演会、要望活動などを展開し
機が熟してきた結果だと思います。

もちろんまだ配置がされたわけでもなく、これからの部分が大切ですが、
議会での採択は大きな大きな前進だと思います。

ご理解ご協力を得た議員の方々の心からお礼申しあげます。

今夜はかわいく発泡酒でカンパーイ!します。


2013年1月4日金曜日

2013年 若者が元気いっぱい活躍できる世界を

ともに未来をつくろう
公明党は若者ひとりひとりが輝く社会を築くために
「公明ユースビジョン2030」を掲げます。

http://www.komei.or.jp/youth_site/vision2030/

ここ出雲でも非正規社員が多くなっています。
将来の希望が持てない、このまま今の仕事が続けられるだろうか、結婚なんてとても無理、と言う具合です。

3.11を経験した今こそ価値観の転換を図り、若者も希望を持てる社会を構築して参ります。