出雲ローカルサーファー

出雲ローカルサーファー

2010年12月31日金曜日

雪の大晦日

風雪がすごく、荒れた大晦日になりました
2010年も暮れようとしています
お世話になった方々に心よりお礼申し上げ
明年のご多幸をお祈りして、本年最後の
書込みといたします

2010年12月28日火曜日

喪中はがき

喪中はがきで近しい人の死を知る
ああ こういう役割を持っているんだと知る

母の喪中はがきは結局出さなかったが
今頃になって出しとけばよかったと後悔

父と母を送って妻と二人だけの初めての
正月  餅の量を減らす

年末気分もあまり感じることなく年が
終わろうとしている

今年も大切な人をたくさん亡くした
特に松熊穂澄さん、が亡くなったことは
ショックだった

男子部時代にりきちゃんと可愛がって
くれた愛すべき先輩だった
良く一緒に飲んだ
よくおじゃまして熱く語った
「逆に言うとね」が口癖で 快活に笑っていた

訪ねて行くと「おでん ともこ」なんて暖簾を
即席で作って歓待してくれた

住まいの屋上が夏の花火を見るのに
最高の場所だった
いつもビアガーデンになり花火を満喫した

池田先生が島根文化に来られた時に
ある作戦を実行して二人でもぐりこんだ
見事に成功して池田先生にお会いでき
大喜びで帰ったことが懐かしい


私の4つ上だったがずいぶん大人だった
あまりにも早すぎる死去にただただ
残念な思いだ

年が明けたらお墓に会いに行こう

2010年12月23日木曜日

12月議会リポートできました

公明党島根県本部のHPにアップしました。
http://komeishimane.blogspot.com/

御覧ください。

今年最後の党支部会でした

最後の党員会はTPP・農業者戸別所得補償制度
そして島根県農業のこれからを学ぶ研修会と
いたしました。

師走の忙しい時期でしたがたくさん参加され熱心に
聞いてくださいました。

講師は、島根県農林水産部政策スタッフ管理監の
吉田政昭氏にきていただきました。
難しい内容を分かりやすくかつ飽きさせずにお話し
いただき、皆さんも理解を深められたようです。

来年から本格的に論議が巻き起こるこの問題、
党員として基本を押さえておくことが必要です。
偏りがちな報道に踊らされることなく、懸命な判断が
できるよう、これからも研鑽を深めていきましょう。


党員会

2010年12月21日火曜日

12月議会を終えて

12月議会が閉会しました。
予算審議は一日で終わるぐらい少なく、ちょっと
物足りない感じでした。

国の補正予算関連で配分され事業化されるものの
審議が1月末にあるので帳尻は合いそうです。

議案の大半が指定管理者の指定について審議を
するものでした。
そのなかで北山健康温泉の管理者が、新たに
岡山の有限会社 トラベルシリウスに変わった
ことが波紋を広げました。

長年この温泉を管理してきた地元の人達の思いを
無視した形で交代があったことに怒りと動揺があり
ました。

ただ正式な形で選定されており、この段階で議会が
否決することは、常識的に言ってできません、そんな
ことをしたら、怖くてこれからどこも出雲にでてこよう
とは思わないからです「あすこは、正規の手続きを
得てもひっくり返されて、おぞい目にあうぞ、とても
信用できないとこだ」などど広まったら、えらいことです。


保護主義と経営改革への刺激を求められることの
バランスが難しい問題となりました。
今回の一件で指定管理者制度の規約が見直しされる
でしょうが、本来の制度の役割を見失わないように
したいものです。

2010年12月17日金曜日

面白い投稿なので

『鳩(はと)る』『小沢(おざわ)る』 今時の若者辞書

道新ウェブにおもしろい記事がありました。
最近の若者の、政治に対する見方がこの言葉に
凝縮されているようであります。

卓上式-若者辞書(12月16日)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/fourseasons/264748.html

『鳩(はと)る』:《1》考えや行動がぶれる
《2》親離れできなくなる-という意味。

『小沢(おざわ)る』:《1》裏で牛耳る《2》子分をたくさん持つ

見事に今の民主党を風刺した内容。

<例題>
かねてより首相経験者は影響力を残すべきではないとの
政治信念を語り、首相辞任の際に「次の総選挙には出馬しない」
と明言した鳩山さんが、週末に地元後援会の会合で正式に引退
を撤回するという▼やっぱり鳩ってしまうのか。
わずかだが、まだ考え直す時間はある。鳩るのを鳩れば、
鳩らずに済む。本当に鳩るのであれば、誰もが納得できる
説明が欠かせない。

公明党訪中団 習近平副主席と会談


公明新聞:2010年12月16日付
習近平・国家副主席と会談する山口代表習近平・国家副主席(右)と会談する山口代表=15日 北京・人民大会堂
中国は覇権を求めず 習副主席
未来志向で協力拡大 山口代表
公明党第5次訪中団の山口那津男代表は15日午後3時30分(日本時間同4時30分)から約50分間、北京市内の人民大会堂で、中国の習近平国家副主席と会談。大局的な観点から日中関係の発展、改善をめざすことで一致した。山口代表と習副主席の会談は、ちょうど1年前の同日、ほぼ同時刻に東京で会談して以来、通算3回目。党訪中団の斉藤鉄夫幹事長代行、西田実仁広報局長、遠山清彦国際局長が同席した。

2010年12月15日水曜日

予算委員会を終えて

予算委員会の委員として1年間携わってきました。
新しい体制で当初予算から審議に参加し、ひとまず
その役を終えます。

来年度は勝部代表が予算委員となり、私は決算委
員会の方に回るようになります。
委員として審議を重ねた予算がどのように執行され
るのかを検証しやすくするために、1年交代とすること
が決まったのです。


振り返ってみるとまだまだ未熟で深く突っ込めていな
かったことを反省しています。
今までの常任委員会方式と異なり、全般にわたって
質疑をしていくには勉強が不足していました。

今さら何を。。。と言われるかもしれませんが。
来年度しっかりと傍聴などをしながら、自身の力量を
アップして行き、市民の皆さまのお声に応えてまいり
ます。

2010年12月14日火曜日

山本ひろし参議を迎え議員総会

大田での街頭演説を終え山本ひろし参議員議員が
議員総会に参加されました。

2010年12月12日日曜日

今年最後のビーチクリン

小雨の降る中、本年最後のビーチクリンを稲佐の浜
で行いました。
結構いい波が入っていて、ドライスーツ姿のサーファー
も数人いました、終わったらすぐに海に入るのでしょうね。

プラスチック製品のゴミが目立ちます、生分解する製品の
普及を早く進めないと、環境負荷が大きすぎ海岸も汚れた
ままで回復できなくなります。

ともかく
本当に一年間ご苦労様でした、心から感謝します。
来年も引き続きよろしくお願いします。

ビーチクリーン

2010年12月8日水曜日

交通対策特別委員会で説明を受ける

職員16名による「市バス検討会」がまとめた
報告を受けました。
「出雲市におけるバス交通のあり方」を研究
検討してこられ、方向性が示されました。

バス交通と言っても一言でくくれない複雑な
体系になっている現状を、一つにまとめて
ホイという具合にはなかなかいかないのが
現実です。


生活バス・福祉バス・民間の運営するバス
スクールバスなどが、かつての市町で住民の
足として地域を走ってきていて、それぞれ
地域を支える大事な役目を果たしてきた物
なので、代替え移動手段を提供しないまま
「ハイ終わり、明日から運行停止します」
なんて絶対に言えない訳ですし。


とにかく難しい、からまった糸をほぐすような
緻密な作業が求められますね。


そういう中で今回の報告に、見直し・廃止
基準が盛り込まれたのは、かってない踏み
込んだところだと思います。

まあ実際のところはこれから地域に落とした
りして来年の9月に答申を出すのですから
時間はあります。

経済的な感覚で計れば「廃止」となる路線が
多いのですが、福祉的な観点から見なければ
出雲のようなところは成り立ちません。
できるだけ住民負担を減らし、最小の経費で
地域の足を守るためにはどうするか、これから
が本番です。

2010年12月7日火曜日

一般質問終わる

総勢29人の議員が質問に立った12月議会も
一つの山を越えた。

今回の質問で目立ったのは

「神門コミュニティセンター機能補完事業」
「ゼロベース評価委員会」
「鰐淵小学校猪目分校の廃校」
「指定管理者制度」についてだった。

神門コミセンについては、梶谷調整官が一人泥を
かぶる形で、青ざめた表情で答弁していたのが
印象的でした。
長岡市長のリーダーシップがどのように発揮され
るのか市民はしっかり見ています、なあなあで
済まさないことが大事です。

ゼロベース評価委員会は、来年度予算にどの
ように反映されるのか、これからの予算審議を
見届ける必要があります。
今回の質問ではほとんど具体のことは出てきま
せんでした、それだけに気になります。


鰐淵小学校猪目分校の廃校は、やはり地元合意
がキーワードになります。
今日の狩野議員の元校長としての感覚は、参考
となりました。
はやり小学校が無くなることは地域にとって大変な
こと、我々も論議を深めていき、子どもたちにとっても
地域にとっても良い回答を出していきたいと思います。

指定管理者制度については、経費削減が最大の
ポイントであるが、本当にこれでいいのかもっと論議
する必要がある。
今回のことをこれからの参考にさせていただきたい
と答弁があったが、遅いんじゃないのかな。


今回も個性豊かな議員諸氏が論戦をはった面白い
一般質問になりました。
少々疲れましたが、議会として出雲市をさらに暮らし
やすい処になるよう頑張りましょう!!

2010年12月3日金曜日

一般質問一日目

今日は9人の議員が質問に立った。
9人は過去最高でさすがにこたえた。

一番の米山議員の質問は「神門コミセン
補完事業」についてだったが、聞いていた
市民の方はさぞかし腹立たしかったろう。

部長答弁は歯切れが悪く、なぜもっと迅速に
改善に向けて手が打てないのか、実に理解
しがたいものがある。

市長も振られる前に自身から発言をして
改善の姿勢を示すべきなのに、なにやら
関係ないような顔をしていたのはいただけ
なかったですね。残念です。

2010年12月2日木曜日

市立総合医療センター新棟完成内覧会

うららかな日和のなか、医療センターの新棟が完成
したということで内覧会の案内があった。
新しくなる医療センターにはPET-CTや障害者福祉
施設、リハビリテーション施設などが備えられ、地域の
医療を支えていく体制になる。

内覧会ということで行ったのですが、中に入る備品などは
一切なく、ただガランとした空間を見るだけのものと
分かり、がっかりしました。


わざわざ皆を集めて行うことなのか、いささか疑念が
湧き、途中で私を含めて3人が帰りました、ある程度
機器も揃い形が見える段階での内覧というのが普通
だと思うのですが、何を考えているのか、分かりません。


平成24年の4月から本格始動するのですが、本当に
大丈夫なのか、とても心配になりました。

2010年11月28日日曜日

2010年11月27日土曜日

スポーツ振興21 創立10周年

NPOとしては珍しく積極的に事業を拡大し
収益を上げている団体です。
これからも頑張っていただき、市の財産を
有効に活用してもらいたいものです。

スボーツ振興21創立10周年 安井氏

2010年11月26日金曜日

12月議会一般質問の順番決まる 就学援助制度

なんと過去最高26人の議員が論戦に望みます。
私は12月6日(月)の2番目に決まりました。

人数が多いので9:00~スタートとなりましたので
多分9:30~10:00の間で出番となります。
今回の質問は「就学援助に関する」内容です。


母子家庭のお母さんから訴えられた実情がきっかけ
でした、ざっと書類を見ただけでこれはちょっと変だな
と思い、調べていくうちに次々と改善すべきことが
出てきました。

子どもを育てるために懸命に働くことも大事です、その
一方、片親であるがゆえに愛情を受ける時間を制限
される子どもの健全な育成を図るために、母親に少し
のゆとり、お金と時間のゆとりを与えてあげることも
大切です。


就学援助制度はその意味で役に立っています。
しかしその実施方法などを工夫すれば、疲れきった
母親たちにちょっとだけゆとりを与えてあげることが
できるのでないかと思います。


当事者の気持ちに寄り添うことで、可能となる改善を
今回求めていきます。

2010年11月25日木曜日

財政研修ステップアップとTPPと個別所得補償制度

北朝鮮が大変な暴挙に出ている最中、大和田先生
による財政ステップアップ研修に参加しました。
11月23日と24日の二日間、またまたぎっしりと缶詰
状態、今回の研修は30名くらいで前回の半分以下
になりました。
(次回はさらに減るんだろうなー)

この先もう一回最後の研修会があるようですが、
なんとか参加してスキルアップを図りたいと考えて
います。
勝部代表よろしいでしょうか?


25日は、農林水産政策研究所の渡部次長をお尋ねし
TPPと農業者戸別所得補償制度そしてこれからの
農業についてレクチャーを受けました。

窓の外は国会議事堂です、黄に色づいた銀杏などが
とてもきれいで、まあ国会内とは大いに違う風情でした。


とても忙しい立場なのに直接話していただき感謝です。
たくさん資料を用意してもらい、簡明な話にようやく全
体の中身が分かり腹の中に落ちました。さすがです。

出雲市出身「渡部靖夫次長」 えらいさんです。

大和田先生 財政研究研修

2010年11月22日月曜日

先住民族の知恵

月尾先生はイヌイットとかアイヌだとか
世界中にいる先住民族の知恵が大切で
これから人類が生き延びるために参考に
すべきと、おっしゃっていた。

身近なことだが、先日、斐川で250年も
続く農家に行ったときに、さつまいもを
いただいた、そのイモは土間に切られた
正方形の貯蔵庫のようなところの籾殻に
埋められていた。(有機無農薬栽培の
イモでうまかったー)

こうすると来年の6月頃まで腐らずに
保存できるのだそうだ。
これこそ知恵ですよね、こういったものを
大事にすることが、月尾先生の言った
ことなんだろうね。


我が家の猫達は陽だまりの中で
ウツラウツラ状態です。

2010年11月21日日曜日

月尾嘉男先生の環境フォーラム

東京大学名誉教授月尾嘉男先生をゲストに、松江の
メッセで地球環境フォーラムが開催されました。

地球温暖化は本当なのか?というと「分からない」という
のが正解らしい。
作られたデータにより動かされたことが明るみに出たと
いうことだったが、何が真実なのか本当に混乱する。

ただ環境負荷を減らしていかなければならないことは
間違いないことだ分かった。




帰りの宍道湖夕日スポットはカップルで一杯だった。
今日の夕日はとてもとても美しかった。

2010年11月19日金曜日

戸別所得補償金の支給が始まる

出雲市でも戸別所得補償金が支給され始めたようだ。
市内の1021戸に4486万円が振り込まれると記事に
あった。

TPPと戸別所得補償制度、そして島根県の農業が
この先どうなっていくのか、農業に関して素人の私には
全く見えない。

専業農家の方々に話を聞きさらに専門家にも知識を
与えてもらい、一定の見解を持ちたいと思っています。

2010年11月18日木曜日

出雲総支部大会In雲南市

雲南市での初開催となる総支部大会を開催しました。
遠いところをご参加いただいた代議員の皆さまに
心より御礼申し上げます。

完璧な状態で望んだつもりでしたが。。。冷や汗の
かきどおしでした。
「少し詰が甘かった」というのが感想です。
次回への教訓といたします。













Posted by Picasa

2010年11月13日土曜日

平田図書館20周年記念式典

気象予報士の半井小絵さんを講師に迎えて20周年事業が
行われました。
その前に、平田図書館にボランティアで尽くされた方々に
感謝状が手渡されました。
「図ボラ」「コットンの会」「小村光寛」さん、ありがとうございました。

それにしても、開会時間になっても現れない受賞者というのは
初めてのことでした。


平田図書館20周年記念式典

半井小絵さんの写真は撮影禁止のためありません。
テレビで見るより大柄で綺麗な方でした。

日銀をやめてまで気象予報士になった半井さんは、おばあ
ちゃんの影響が強かったとおっしゃってました。
人生を決める上で家族の影響は大きいですね、はやり家庭が
大切だということですね。

出雲農林高校農業祭

初めての農業祭でした。
以前から一度は行って、ハムとベーコンを買いたいと
思ってましたから。

長ーい列ができていて、最後尾に並ぶと「もう売れ切れ
まじか」と声が聞こえてきた。
そうだよな、こんなに長ーい列ができていて、順番が
来る方が不思議だもんな、でもでもせっかくきたんだから
ダメもとで並んでおこう、と妻と話ながら約30分。

次第に販売所が近づいてくる。
お一人様一本に限定、ふむふむ、これは可能性アリだな。

ベーコンの張り紙とおぼしきものが剥がされている。
しょうがないベーコンは諦めよう、ハムさえ手に入れば
贅沢は言えない。


農林高校農業祭

そしてついに中に足を踏み入れることができた。
「ヤッター!」高鳴る胸を抑え、冷静を装い一本
買い入れる。1kg 1800円也

横にあったヨーグルトを妻が買い入れる。
合計2600円也。
このヨーグルトは今日はじめて知ったのだが
「絶品」でした。

来年はもっと早く来て、ベーコンも手に入れようと
心のなかで固く誓った農業祭であった。

2010年11月12日金曜日

上下水道料金の説明会 四絡コミセン

用意された椅子は21脚、当日来場者17名。
行政執行部は、よく分かっているなー。
値上げの説明なのに関心を示す人があまりにも少ないのに、
ちょっと驚いた。

上下水道料金説明会

2010年11月7日日曜日

出雲フィル定期演奏会へ




























芦原充氏をソリストに迎たヴァイオリン協奏曲を聴いた。
素晴らしい演奏に優雅なひとときを過ごしました。

ジュニアオーケストラのオープニングも上出来でした。
80名も擁するジュニアオーケストラは全国でも珍しい
と、中井章徳氏から紹介があり、あらためて前西尾
市長の芸術に対する姿勢を評価しました。

出雲芸術アカデミーも6年目となり、今年度も600名の
受講生を迎えたそうです、子どもの頃からこのような
環境に触れ、成長していく場が用意されていることは
とても良いことです。


不景気となりとかく削減対象となりがちな事業ですが
なんとしても継続して、子どもたちに豊かな財産を
受け継いでもらいたいと思います。

出雲フィルハーモニー演奏会

2010年11月4日木曜日

出雲弓友会60周年記念

弓友会名誉会長の加藤純生先生のご挨拶から
始まった祝賀会は大いに盛り上がりました。
弓道教室から参加した若手メンバーがこの会の
裾野を広げ躍動感を生んでいると感じました。

森山会長のご努力により和気あいあいとした
雰囲気で今後も発展されることと思います。

出雲弓友会60周年

2010年11月3日水曜日

長崎県「松浦鉄道」視察報告

佐世保市においては「松浦鉄道支援」について視察を行った。
日本最西端の駅である「たびら平戸駅」から松浦鉄道に乗り本社
のある佐世保市まで移動した。松浦鉄道は有田から佐世保市まで
単線ディーゼル車両で運行される鉄道で、昭和63年に国鉄JR
から引き継いだ第3セクターある。


抱えている課題は①利用者(主に学生)数の減少
②施設の老朽化と車両の老朽化 
③輸送人員・運輸収入の減少となっている。

平成8年まで増え続けていた輸送人員や収入が平成9年以降減少
している。マイカーの増加・少子高齢化・過疎化・不況などが
原因と考えられていた。


全国どこでも同じような状況で、同じような悩みを抱えている、
そして実行されている対策もほぼ同じ内容だ、例えばマイレール
フォト&絵画コンテスト、駅の花いっぱい運動、イベント車両の
導入、パークアンドライド、広告用ペインティング車両などだ。


生活路線の性格が強く観光客の乗車は少なく、地元の居住者利用
がほとんどのようだ、であるのに地元の方に愛されるような足元
を大切にするようなことが感じられなかった。
また生き残りを懸けて必死になっているという雰囲気は、全く感
じられなかった。
これも同じである。

長崎県をはじめとする各関係自治体が、施設整備補助事業として
総額4億円近くを毎年拠出している、この額が沿線住民の生活を
守るための支出として妥当かどうか分からない。

かと言って赤字だから廃線にという具合にもいかないことは誰し
も感ずるところだろう、いかにして守りなおかつ住民負担を少な
くするか、知恵を結集しなければならない。

2010年11月2日火曜日

全協の報告事項

今日の全員協議会では、ゼロベース評価委員会のこと
そして神門コミセンの補完事業について多くのやりとりが
なされた。

事業仕分けについては、これから議会としてさらに詰めて
いかなければならないと思っています。


2010年11月1日月曜日

四絡句会の出品作

こうして色紙に書かれると、なんちゅうことのない
俳句でもなかなかの出来に見えるから不思議です。
四絡句会に参加しての初出品でした。

地域通貨で活性化できる

秋のイベント真っ盛りの日曜日に松江で廣田先生を
囲んで「地域通貨」の勉強会が行われた。

三島県議の呼びかけで大学生から県職員、海士町の
職員さんなどが参加しており、中にはわざわざ東京から
現役大学生が帰郷して臨できたのには驚いた。

13:30から夕方まで中身の濃い内容となりました。
後会は残念ながら欠席しましたが、今日、内田議員に
聞いたらかなり盛り上がったそうです。


地域通貨勉強会 廣田先生

「エンデの遺言」などを読んであらかじめ知識を
仕込んでおいたが、どのように仕掛けて活用して
いくのか具体像が結べなかった。

さらにシルビオゲゼルなどを読み込んで研究
しなければならないだろう。

2010年10月29日金曜日

八女市の「予約型乗合タクシー」視察報告


八女市は、平成18年、22年の合併で人口約71000人、総面積482.53k㎡の広大な山間地域を抱える自治体である。

 八女地域は日常生活圏が一体化しており、地域公共交通の維持・確保のために、現行の路線バス、スクールバス、患者輸送車、福祉バス等の地域生活交通について、体系的に見直し、市内に点在する交通空白地域の解消を目指すためにデマンド交通の導入を視野に入れながら、協議を重ね「八女市地域公共交通総合連携計画」を策定した。


計画による事業の概要は、①地域内の移動を円滑化する ②小需要に対応できるドアツードアのデマンド交通(予約型乗合タクシー)を導入する ③路線バスは広域幹線のみ継続運行とする ④コミュニティバス、患者輸送車、合併前の市町村で行っていた交通政策は、予約型乗合タクシーに統合するという内容になっている。

 
 平成22年1月から一次導入として、旧八女市エリア、上陽エリアでの実証運行が行われ、12月には全域に運行エリアを拡大する予定である。

一次導入は3台で運行しているが、12月からは、市全域を運行時間を考慮して11の運行エリアに分割し、10人乗りワゴン車11台で運行することになっている。

現在、交通事業者は地元のタクシー会社のうち一社が受託しており、一日8便、平日のみの運行がされている。


特徴的なことは、年齢制限も所得制限などもなく誰でも気軽に乗れる点である。
とかくこういう事業は制限が設けられることが多く、使い勝手が悪くなってしまいがちだ、出雲市で平成18年に試験導入されたデマンド交通が、3ヶ月で中止になったのがいい例である。

ドアtoドアも利用を増やす要因だと思う、バス停まで出ることが大変なお年寄りが多くいるのだから、出雲市で過去に行ったデマンド方式に比べ、市民にとって利用しやすいやさしいシステムとなっている。

これは市内中心部でも言えることで、当市で仮に試験的に取り組むにあたって、過疎地だけでやるのではなく、出雲地域中心部でも行う必要があるだろう。


予約センターの事業費が1585万円と全体の17%も占めており、無駄を感じた、しかし実際にオペレートしている現場の対応を見ると、利用者年齢が高く丁寧な案内と配車の組み立てが必要なことが分かり、大切な部分であることが理解できた。オペレーターが慣れてくれば多少の減額は可能であろうが。


コンピューターが対応する東大方式なども普及しているようだが、方言と微妙なニュアンスが理解できなければ、利用者離れを起こすことは明白なので、出雲市では人に頼る方式で行くしかないだろう。

多分コンピュターに「何分にのーけんね、たのんずね」などと言っても、ちんぷんかんぷんだろうから。

いずれにしろ合併後6年目を迎え、早急に全市的な公共交通体系を構築する必要があるが、デマンド交通がその中心になることは間違いないと感じた。

2010年10月27日水曜日

新国立美術館でゴッホ展

六本木にできた新美術館、ミッドタウンから近道を通り路地を
抜けると右手にモダンな建物がスクッと現れ、圧倒された。
ゴッホ展が開催されており、立ち寄りました。

37歳で自ら命をたったゴッホ、その軌跡を初めて目にした。
今でもゴッホの自画像が目に焼き付いて離れません。

新国立美術館

2010年10月22日金曜日

一畑電車に関する市民意見交換会

松江の連絡協議会メンバーである市会議員も4名
参加しての意見交換会が、ビッグハートで開かれた。
松江の議員は出雲までどうやって来たのかと、参加
者から聞かれ「電車で来ました」との答えを返していた。
当然のことですけど。


参加者は40名くらい、各自治協会からお出かけいた
だいたようで、壇上からの指名にそれぞれお答えを
されていた。

一畑電車市民意見交換会

年配の方がほとんどで、若かりし頃利用していた当時を
懐かしみ、昨今の低迷を嘆く声が多かった。
ノスタルジーである。
「残していただきたい」との声が圧倒的であった。

各論に入りがちで、本来期待していた内容の意見交換とは
ならなかった、そんな気がした。
それに意見聴取であって交換ではなかったような。。。


これから車両更新、軌道の改良、経営改善など課題が
目白押しの状況の一畑電車を、どうするのか真剣に考え
なければならない。

四絡文化祭の最終打ち合わせ

10月30日にある四絡の文化祭実行委員会に
参加しました。
会合は30分で終了、毎年のことなので慣れた
ものです。

新しい企画の「出雲なんきん」プレゼントなど
もあり、にぎやかになりそうです。
当日は、焼きそば係です、頑張って焼き焼き
しますよ。

四絡文化祭実行委

2010年10月18日月曜日

大和田先生による財政分析研修

多摩市で行われた市町村財政研修に参加しました。
日曜日の17日は夜19:30までびっしり隙間なく講義を
聞き、さらに宿題付きという充実ぶり。

18日も朝から、これでもかというくらい叩き込まれました。
しかし、過去たくさんいろんな研修に参加しましたが、
睡魔が一度も襲わなかったのは、この研修だけです。
ハードで濃ゆかったのに、それだけ魅力ある内容だった
ということでしょうね。


2010年10月14日木曜日

宮若市にて

最終日は、宮若市において「宮若スマートIC整備」
について視察を行いました。


2010年10月13日水曜日

平戸にて

宿泊した平戸ホテルから自転車で10分
朝6:00にホテルを出発して、平戸城まで
朝日を見に行きました。

天守閣は昭和30年代に復興されたもの
なので、やはり重みはありません。
ただ眺めは素晴らしかったです。

平戸湾を一望でき外海からの侵入者は
すぐに見つけることができる立地に建って
いました。

約500年前にオランダ船が入ってきたり
ザビエルが逗留したりしています。
なんとも大らかな時代であったと、うらや
ましくなりました。



秋の朝 城主のごとく 見渡せり

朝の1時間ほど楽しませてもらいました。
今日は長崎県佐世保市に移動して、「松浦
鉄道支援の取り組み」について視察します。

2010年10月12日火曜日

2010年10月9日土曜日

図書館協議会に出席

県立短大の福澤陽一郎先生を会長とする
出雲市の図書館協議会に出ました。
1年に一回の協議会ですので、どのような
変化があるのか楽しみに出席しました。

福澤先生が今後図書館行政において柱と
したいことに、学校司書のことを取り上げ
られ、わが意を得たりとの思いでした。

ほとんどの時間を学校司書・ヘルパー・
ボランティアのことに費やし、終り頃に
ようやく大人の公共図書館の使い方や
高齢者、障害者の方の利用について
話が及びました。


交通手段を持たない高齢者や障害者の
方にとって、図書館に行って本を選ぶこと
や借りることは困難な状況で、何かいい
方法はないだろうかと、ボランティア代表
から問いかけがありました。

コミセンへの団体貸出、片道有料で配送
するサービスなどが今現在あるようですが
使い勝手がいまいちのようでした。


一つの大切な視点になると感じましたので
少し調査をして取り組んでみようと思います。

沢山の意見が活発に交わされ充実した時間
を過ごせました。

2010年10月6日水曜日

四絡連合福寿会大会に参加

総勢147名の方が参加する高齢者の方々の
一大イベントに参加しました。

結婚60年が10組、50年が19組表彰され
ました、そのうち3組の方が私の町内のご夫
婦でした。

色々風雪はあったろうが長年連れ添われた
ことは、素晴らしいことです。

2010年10月4日月曜日

宅建取引主任者講習に参加

宅建協会主催の取引主任者講習に参加。
事例から学ぶ重要事項説明書に関連する
留意点を学びました。

講師は弁護士の柴田龍太郎氏

情報の取得が容易になり、お客さまの知識は
宅建業者より豊富になっている。
従来通りの考え方では、高いリスクを抱えた
ままになる、意識変革が必要だ。

一生に一度の高い買い物をするわけだから
お客は真剣だ、専門用語を使い説明責任が
果たせたと思ったら大間違い、丁寧に事細かく
お客が分かりやすい平明な言葉になおし、
納得してもらう必要がある。




2時間30分におよぶ講義は、とても参考になり
ました。

社会全体がこういう流れにあることは間違いない
だから議会だけは別物なんてことは、考えられな
い、議会においても、もっと丁寧にもっと多くの情
報を発信する必要があることを、この講習から
学ぶことができた。