出雲ローカルサーファー

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2014年5月3日土曜日

私の本棚 コンピュータが仕事を奪う



大型連休後半に入り、朝から読書三昧です。
なぜこの本を読もうと思ったかと言うと、先日「極限集落」という番組をNHKで見たからです。

え、どんな関係があるの!と不思議に思われるでしょう。

少子化高齢化は、避けられない、限界集落ではなくて集落そのものが消滅してしまう。
若者は地方を離れ、高齢者だけが残る。
いずれその高齢者も独居にしろ高齢者のみの夫婦世帯にしろ、体が不自由になればいやでも家を離れ離れなくてはいけなくなる。

本当は最後まで家にいたい、だけど、膝が痛くて立つこともできない、トイレにも行けない、ご飯も作れない、となれば仕方が無いのだ。
そして集落が消えて行く。。。。。

でもそれをカバーしたり、介助する何かかがあれば、できるだけ長く最後まで家で過ごすことができるじゃないだろうかと考えたのです。
家に留まることができれば、集落が維持され、地域が保たれるはず。

現在の介護システムではそれはできない相談だ。
ではどうするか!

今、実用化されつつあるロボットスーツHAL、このようものがもっと安く、もっと気軽に使えるようになれば、高齢者が何とか家で暮らしていけるんじゃないか、自分でトイレに行ける、気を遣って行くのをためらわずに済む、おごおごしながらでもご飯をつくれる、掃除もできる。




家でケアされるから施設の不足も解消される。
地域に人が残るから、仕事が残り、若者の流出も減少する。
介護保険財政、後期高齢者医療制度の財政の悪化も止めることができるかもしれない。

色々調べていたら、

http://www.kanafuku.jp/     「かながわ福祉サービス振興会」などにたどり着いた。

すでに始まっているんだ、そう分かったら弾みがついた。

このことにプラスして電気自動車を使った外出支援、電気自動車は完璧にコントロールできる、高齢者の日常の行き先というのは大体限られていて、病院かスーパーだ。
そうするとるとルートをインプットしておけば自動でそこまで電気自動車が運んでくれる、少し遠いところに住んでる場合はバス停まで運んでもらう。
電気自動車もシェアをすればいいだろう。

公共交通の課題解決、高齢者の生活支援と一石二鳥でできるのである。

ところでこの本との関係は?

そう、ロボットやコンピュータの発達は、こうやって人の生活や仕事をカバーする反面、人の仕事も奪うのではと思えてきたのです。

そこで本書の出番です、作者は、数学者の新井紀子さん。

以下引用:コンピュータの発達は、労働市場の地図を完全に塗り替える。なぜなら、彼らは人間の知的作業を代替する能力を持ち始めたからです。身近な例では、自動改札が切符きりを不要なものとし、ATMが銀行窓口を縮小させた、電話交換手ももういない。

20世紀後半に起こった情報科学と言う技術革新は、知的労働を代替するタイプの技術革新です。21世紀においてその職を追われる可能性があるのは、コンピューターによって代替可能な職種についている人々、いわゆるホワイトカラーです。

コンピューターはどのような仕組みで動き、何が得意で、何が不得意なのか。一方人間はどのように考え、何が得意で、何が不得意なのか。それを理解した上で、コンピュータが不得意だけれども、人間ならば見つけることができるスキルを向上させることが、21世紀を生き抜くには不可欠になると言えるでしょう。あるいは、20世紀まで人間が担ってきた多くの仕事がコンピューターによって取って代わられる、と言うことを前提として、社会のあり方を検討すべき時期に来ているのです。。。

ふーむ、そうすると製造業もホワイトカラーの事務系も、ロボットやコンピューターに多くの仕事を奪われるわけだ。

となると仕事を奪われた失業者が多くなる。

考えを飛躍させれば、労働市場が縮小する中では、少子化が必要で、少子化こそがこれからの時代を救い、文明の発達が少子化を求めてると言えるかもしれないのだ。

出雲市での新たな取り組みを見出したような気持ちです。












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