出雲ローカルサーファー

出雲ローカルサーファー

2011年4月30日土曜日

小佐古・内閣官房参与の辞任

小佐古内閣官房参与が辞任した。

理由は、「官邸と行政機関の対応のまずさと、「緊急時迅速放射能影響予測システム(SPEEDI)」が、法令などに定められた手順通りに運用されていないこと、そして甲状腺の被ばく、特に小児が受ける放射線量を関東、東北地方全域にわたって迅速に公開すべきであること、放射線業務従事者の緊急時被ばく限度の引き上げで、官邸と行政機関が場当たり的な政策決定をとっているように見える。放射線審議会での決定事項を無視していること。そして、年間20ミリシーベルト近い被ばく者は約8万4000人いる原発の放射線業務従事者でも極めて少ない。年間20ミリシーベルトとした校庭での利用基準に強く抗議する。」

というものだった。
もともと決まっていた基準はなんだったのか、急にここにきて引き上げても大丈夫ですよ、というのはなにやら胡散臭い、人の命を最優先することが置き去りにされているのではないか。

2011年4月28日木曜日

原発の津波対策の出雲市研修会

中電による津波対策の説明会が、市役所であった
出雲市防災会議、市議会、自治協会長、コミセンセンター長
消防団幹部など約150名が集まり、熱心に耳を傾けた

小原氏の説明は、要領を得たとても聞きやすい説明だった
今まで3回、島根原発での現地視察を含め説明を受けたが、
一番入ってきた。

ともかく万一に備えて、考え付く限りの対策をとることは、
大切なことだ、廃炉か存続か、論議は長い期間を要する
だろうから。

仮に廃炉にしてもしばらくの間は、使用済み燃料が保管され
なんらかの被害があれば、危機が訪れる可能性が残るわけだから
安全対策に手抜きがあってはならないと考える。

質問タイムで、電源喪失時の高圧電源車の接続に要する
想定時間を質問した。
防潮堤をかさ上げしたところに、津波が越水してきたら
簡単に水が引かないのではないか?そうすると接続に
時間を要すると、燃料溶融が始まり、核物質の放出に
繋がる可能性があるように感じたからだ。

電源車は15メートルの高さにあるから大丈夫との答え
に、それを超えた場合はと、聞くと、23メートルのところにも
接続できるようになっていると、説明があった。

ならば、大丈夫かと思う反面、最初からそういう説明を
しなさいよ、とも思った。
もしかしてこういうところが一つの体質を現わしているのかも。

2011年4月27日水曜日

公明党支部会で原発説明会

島根県原子力安全委員会の細田室長ほか2名の職員に
より、福島第一原発の状況、島根原発の状況、今後の
取り組みなどを説明していただきました。

今後原発をどうするのか、有事に際してどのような行動を
とるのか、まだ決まっていないようです。
放射能に対する認識も私の捉え方とは、かなり距離がありました。

いざという時、大丈夫か?少し不安になりました。

まずは避難が鉄則です、指示を待たずに動きましょう。
風向きなどを考え、どの方面に避難するか、今から
考えておきましょう。

2011年4月23日土曜日

トキ学習コーナーオープニング

佐渡市長も臨席しオープニングが盛大に行われました。
それにしてもあっけないぐらい早く赤ちゃんが生まれました。

生まれた赤ちゃんは、全て佐渡に返さなければならない
そうです。出雲の地を朱鷺が舞うのは、まだまだ先です。

2011年4月21日木曜日

地震学者 石橋克彦先生の講演会

参議員会館で石橋先生の講演会があることが分かった
これからの原発について頭を整理するために、石橋先生に
お会いしたいと思い、事務局で当たってもらったが、連絡
手段が分からず、諦めかけていたところだったが。

26日にある、行かなければ。

なかなかメディアにお出にならない、というよりメディアが
使わない?のか。

福島第一原発から20キロ圏内は「警戒区域」となる
3キロ圏内は一次帰宅もできない区域になってしまった

今から準備しておかなければ、間に合わない。。。
何をどうするのか、先生から学ばねばならない。

2011年4月15日金曜日

震災の二次・三次被害

「自分の今までの経験を生かして、すぐにでも
福島の原発災害現場に救援に行きたいです」

「大手のゼネコンなどに話してもなかなか、まだ
その段階ではないと断られて。。。」

「自分はそこそこ生きてきた、原発で若い人が
苦労している、変わってやりたいんです、
なんとか道はありませんか」

と熱意をこめて話されたF氏、とにかくじっとして
おれない、その気持が痛いほど伝わってきた。

ほかの被災地ならともかく、原発災害のところに
はいるには、簡単ではないと思う。

技術も経験もあり、こういう思いを抱いている多く
の方がいるんだろう。

公明党の方でこのようなスキルを持った方々が
力を発揮できる機会を作ることができないだろうか?
と考えた。


そして、建築業界の話になったが、現場では資材が
入手できず、工事が遅れ、引き渡し時期が2か月、
3か月と遅れることで、工事代金が入らず運転資金
に苦慮し始めているということだ。

さらに悪いことに次の仕事も受注できず、先行きが
見とおせず、へたすると倒産するところが出てくるかも
しれない、なにか手を打ってもらいたいと、話された。

4月13日の参院財政金融委員会で公明党の荒木清寛氏
が、、東日本大震災で打撃を被った中小企業への支援策
として、「中小企業が金融面で厳しい状況にある」と指摘し、
日本政策金融公庫の「災害復旧貸付制度」を「抜本的に
拡充すべき」と強調しました。

具体的には、(1)取引先企業の被災や計画停電などの

影響を受けた全国の中小企業を対象に追加
(2)貸付限度額を5億円(現行1.5億円)に拡充
(3)据置期間を10年に延長―するよう求めた。

また、現行のセーフティネット保証とは「別枠で『災害関係保証』を

設けてはどうか」と主張した。ようです。




出雲で具体にこれで支援となるのか、長岡市長と話す必要が
あるようです。

2011年4月13日水曜日

島根原発3号機の視察

鹿島町にある島根原発に公明党島根県本部の
関係議員(半径30キロ圏にかかる自治体)で
視察を行いました。

3号機の建屋内に入り、格納容器の中も視察する
ことができました。

ニュースでも報道されていましたが、ちょうど
溝口知事も対策の確認にきておられました。
原発内は視察の渦です。

津波に対する防止策を講じるとの説明と、
まだ稼働していない3号機の中に入っての
視察でした。

建屋の中はまるで迷路、電源喪失の時に
作業員の方はさぞや苦労されたろうと、思い
ました。

昨年の夏、とても暑かったですね、でも
その時は、1号機も2号機も動いてなかったそうです。
そうすると、電気の使い方などを工夫すれば、
もしかして原発に頼らずとも、生活が可能なの
ではないかと、思った次第です。


2011年4月11日月曜日

四絡幼稚園入園式

入園入学の子どもたちにささやかなお祝い
メッセージを掲げました

我が家は通学路なので、賑やかです

お隣の秦野さんが写真を撮ってくれました

2011年4月10日日曜日

ビーチクリン稲佐で原発関係者が

久しぶりにビーチクリンに参加
春の日差しのなか潮騒を聞きながら、砂浜をきれいに
するのは、とても気持ちいい

集まったサーファーの車の中に「いわき」ナンバー
があった
一瞬避難してきた被災者?と思った
が、聞いて見ると、島根原発の仕事でいわき市から
きていたことがわかった

20キロ圏内に入るN町出身で、家族は避難中、
地震で少し家屋も壊れたということだ

今の福島第一原発の状況の恐ろしさは、自分たち
が一番よくわかる、報道されていないことがたくさん
あると感じる

先日知人が車を取りに帰ったらしい、「やめとけ」と
何度も言ったが、結局とりに行った
5回も洗車したが、放射能が落ちないと驚きながら
言っていた

外側はそれでもいいけど、エアコンなんかかけたら
えらいことですよ、フィルターに付着した放射能が
車内に撒き散らされるのですから

自分たちは原子炉内で毎回線量を測定されていた
だから、安心して仕事をしていた
でも今は、まったく計器を使ったこともない人たちが
測っている、とても不安ですよ

それに体内被曝を計測していない
特に避難指示区域に留まっている人たちの、体内
被爆を測る必要があります、原発には置いてあるけど
何で、使わないのか

とにかく、知っているだけに怖くて帰れない
この先どうなるかまったく分からない

遺体だって、最終的にコンクリートで固めて葬るしか
方法が無いかもしれないんです、それにまず近づけない

先日海に放出された「低濃度汚染水」も、数字で表されて
いない、そこに隠蔽体質を感じる

地震から1ヶ月、復興への道のりはかなり遠いと、あらためて
感じた、被災地支援をやりながら、私たちの故郷を守るために
知恵を出しつくさなければならない

何かあったらいつでも相談にのるからと、W君に告げて別れた






2011年4月9日土曜日

桜満開

一気に咲いていた、寒い冬を越え
心が緩む春を連れてくる

11日、12日と四絡幼稚園・小学校・中学と
入園入学式が続きます

桜の枝を手折って玄関前に飾りお祝いを
するつもりです

2011年4月4日月曜日

広島へ

やはり山陽側は暖かいのだろう、すっかり桜が満開だ。
そこかしこで花見をしている。

安佐南区の激戦地へ応援に行ったが。。。
留守だった。日曜の御昼時、普通いないよなー。
でも現場の空気を肌で感じることが大切です。

帰りに産直市場で「レンギョウ」購入
「大きくなるから気をつけて」とレジのおばさんから
一言あったが、黄色い花が庭にほしかったのと、
250円の値段に惹かれ、持ち帰り。

今週中にもう一回出かけます。

2011年4月1日金曜日

県議選告示日

出雲は選挙があるんだろうか?
松江はどうなんだろう?と思いつつ、公明党の
島根県会の唯一の議員である、三島候補の出陣に
出かけました。

震災の事を最大限配慮して選挙運動のやり方を
決めたと聞いていました。

行ってみるとその通りでした、三島さんの人柄を
よく現した戦い方になっていました(無投票の可能性
も考慮されたかも)。

辻立ち主体でいくそうです、頑張ってください!


出雲に帰る道々掲示板を見ると、ポスターは7枚
どうやら出雲も無投票になりそうです。
残念です!