出雲ローカルサーファー

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2014年6月5日木曜日

海老名市公立図書館指定管理者制度について




5月19日(月)  海老名市

「TSUTAYA図書館」として全国的に話題となったCCC、そしてTRCは全国で414舘の公共図書館の運営を受託している業界の最大手で、そのふたつの企業が指定管理者となり海老名市立図書館を運営していた。

中央図書館は2014年度末から改築し、2015年10月にリニューアルオープンして、カフェや書店が併設される予定です、佐賀県にある武雄市のような図書館に生まれ変わるわけです。

TRCが指定管理者として図書館を運営するのは全国で219館にのぼっているそうで、全国的に民間にという流れが増えてきています。

指定管理者導入に伴い、海老名市立中央図書館は4月から年中無休で開館時間も延長し、各種イベントなども取り入れて行くそうです。

言われたことを忠実にこなす業務委託と、自分で考えて判断することが必要になってくる指定管理業務、大きな違いがある。
現在出雲市の図書館はすべて直営で行っているが、窓口業務などはすべて嘱託職員である、公共図書館として公共自らが責任を持って運営するのか、民間に任せるのか今後検討の必要があります。

駐車場のない手狭な現在の出雲市図書館を思い切って移転し、武雄市海老名市のような人が集まる図書館にしてもいいかもしれない。
移転場所は、旧出雲市庁舎があったところ現在駐車場になっている、市の中心部に文化の拠点を持ってくるのもいいのでは?

分館である有馬図書館には、「学校図書室支援センターJが新設されここが拠点となって、市内小中学校に司書を派遣する。
学校図書館での選書、図書の整理や展示、調べものの支援などを行うといことであったが、この部分を指定管理者に行わせるのは問題があるのではないかと感じた。

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