出雲ローカルサーファー

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2013年9月28日土曜日

平成24年度決算委員会 終える


9月20日、24日、25日の3日間、平成24年度の決算委員会が開催されました。

この委員会の委員長を、坂根議長から指名された時は本当に驚きました、過去の歴代委員長を遡ってみると、自民協の古参議員ばかりです。

委員会が終わった今となっては、本当に良い経験をさせてもらったとの思いですが、当初は、こんな大役が私にこなせるのか、とても不安でした。





副委員長には伊藤議員が就任し、二人で進行しました。

今回の決算は、斐川町と合併して初めて一体となって執行された24年度予算の審査となり、予算の見積もりが適切であったか、また議会の議決に従って適正に執行されたのか、厳格な審議を行いました、また今後の予算に反映できるよう建設的な論議を、3日間朝から夕方まで重ねました。

長岡市長が就任されてからというもの、冒頭の総括質疑(たったの一時間)にしか出席されず、審査の内容を間接的にしか把握されていないことが、市政運営上マイナスになっていると感じています、これは多くの議員が思っていることでもあります。

今回の審査を通して、各委員から、次のような意見がありました。

まず、委員からの質問に対する職員の対応ですが、当然すぐに答えられるであろう質問に対しても、答えに窮する場面が多く見られました。これは前年に遡って事業を比較検証するなどの努力が不足した結果であり、緊張感が欠けていたと言えます。

また答弁そのものがいい加減であったり、危機管理意識に欠けた答弁もあり、職員を再教育すべきだとの指摘もありました。

委員会で指摘されたことへの誠実な早い対応や、児童クラブの不祥事に対しての毅然たる対応を求める意見もありました。

結局、指摘されたような委員会での緊張感の欠如は、長岡市長が出席されていないことが大きな理由であると考えます。

委員の意見や職員の対応を現場で見聞きして肌で感じてこそ、ご自身が執行された一年間のまとめができるはずです、今はどこか他人事のような状態であり、だからこそ指摘されたこともお座なりになっているのです。


一年間にたったの3日間です、是非来年からは出席され、より有意義な決算委員会となることを望むものです。



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