出雲ローカルサーファー

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2010年12月8日水曜日

交通対策特別委員会で説明を受ける

職員16名による「市バス検討会」がまとめた
報告を受けました。
「出雲市におけるバス交通のあり方」を研究
検討してこられ、方向性が示されました。

バス交通と言っても一言でくくれない複雑な
体系になっている現状を、一つにまとめて
ホイという具合にはなかなかいかないのが
現実です。


生活バス・福祉バス・民間の運営するバス
スクールバスなどが、かつての市町で住民の
足として地域を走ってきていて、それぞれ
地域を支える大事な役目を果たしてきた物
なので、代替え移動手段を提供しないまま
「ハイ終わり、明日から運行停止します」
なんて絶対に言えない訳ですし。


とにかく難しい、からまった糸をほぐすような
緻密な作業が求められますね。


そういう中で今回の報告に、見直し・廃止
基準が盛り込まれたのは、かってない踏み
込んだところだと思います。

まあ実際のところはこれから地域に落とした
りして来年の9月に答申を出すのですから
時間はあります。

経済的な感覚で計れば「廃止」となる路線が
多いのですが、福祉的な観点から見なければ
出雲のようなところは成り立ちません。
できるだけ住民負担を減らし、最小の経費で
地域の足を守るためにはどうするか、これから
が本番です。

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