出雲ローカルサーファー

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2014年2月14日金曜日

住まいと暮らしの支援フォーラム 

ホームレス支援全国ネット 代表 奥田知志氏による「居住支援における伴走型支援について」の基調講演と、島根県社協が行っている「入居債務保証支援事業について」聴講に出かけました。




入居債務保証支援事業について」このテーマを考察するのが一番の目的で出かけました。

賃貸住宅に入るときに必要なものに「連帯保証人」があります。
この制度ができたのはそんなに古いものでもありません、しかし今では、ごくごく当たり前の制度になっています。


ところが現代においてこの制度ほどやっかいなものはありません、もちろん入居者にとってですけど。
家族の構成が以前と大きく様変わりし、それに高齢化や少子化といった社会的要因が付加され、「連帯保証人」を見つけることが容易ではなくなってきています。

しかも、二人も用意しなければならないのです。。。

議員になってから受けた相談で、何回かこの「連帯保証人」の難題にぶち当たりました。
議会質問でも取り上げ、市営住宅入居要件から外すよう、求めても来ました。
今まではまあなんとかクリアしてきたのですが、これからもますます増えていくことは間違いありません。

民間の保証会社が数年前から保証を行いはじめ、次第に流れは変化してきていました、私たちの毎年の要望やその流れを受けて、出雲市も今まで市営住宅入居要件の「連帯保証人」を一人に緩和しましたので、大いなる前進です。

この度の県社協の取り組みについては、とても評価しています、島根県では昨年12月から浜田市が取り組むようになったとの発表もありました。
次は出雲市でも実施しなければなりません。

今議会でこのことを質問でとりあげ、実施に向けて道を開きたいと考えています。




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