出雲ローカルサーファー

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2014年2月17日月曜日

入居債務保証支援事業について県社協へ行ってみた

先日フォーラムで聞いた「入居債務保証支援事業」(パワポファイルリンクしてあります)について、出雲市でも取り組むことができないか、詳細を聞くために松江にある島根県社協のパーソナルサポートセンターを訪ねた。



あいにく担当の福田就労支援係長が不在で、要点を得ないまま帰ることになってしまった。
アポなしで行った私が愚か者(-_-;)

それでもいくつか参考になるものを聞くことができた、一つは、民間保証会社と比較して保証期間が短いこと、二つは、松江市の場合、公営住宅では適用できないこと、だった。

一つ目の保証期間については、公的意味合いの濃い社協が実施する信用において十分カバーでき、あまりあると思われるので、問題は無い。特にこの事業を使って援助する対象者は、今のところ生活保護を受給している人が多いことから、事故発生率が低く格別問題とはならないだろう。

二つ目はどうか?

松江市では、公営住宅入居の際に保証会社を使って「連帯保証人」の条件をクリアできるようになっていない!

本当は公営住宅の入居に使えるのがベストなんですが、そのため、せっかく良い支援制度があるのに使えていません。

出雲市ではどうか?
数年前から訴えてきた「連帯保証人」廃止、保証会社の利用のうち、ようやく「連帯保証人」について前進し、二人必要だったのが、来年度から一人で良くなりますので、ちょうど良い機会だと思えます。

現代は、家族の絆の破たん、高齢化、親族の減少などで次第に「連帯保証人」を見つけることが難しくなっています。

社協による入居債務保証支援事業が出雲市でも実施できたら、きっとたくさんの人が助かるはずです。



この建物の2階に島根県ろうあ連盟がありました、ちょっと覗いてみたのですが、残念なことに留守でした。

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